特許
J-GLOBAL ID:200903083544944833

ズームファインダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313315
公開番号(公開出願番号):特開2001-133850
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 省スペースでカメラの小型化に寄与するとともに変倍に要する負荷が小さいズームファインダを提供する。【解決手段】 ズームレンズの変倍域では突出部11とトーションバー14に挟まれて鏡胴側スライダ15が中間鏡胴10に連動している。中間鏡筒10が撮影光軸Ls方向に移動すると、鏡胴側スライダ15によりファインダ側スライダ22がファインダ光軸Lfに沿って移動される。前群レンズ移動用レバー26はファインダ光軸Lfに沿って移動しながらピン22dを中心にストローク調整用カム溝25bに沿って回動する。この移動及び回動の合成によるストロークで前群レンズ27がファインダ光軸Lf方向に移動される。一方、後群レンズ移動用レバー31は固定軸32を中心に回動し、ストローク調整用カム溝31cの形状で規定されたストロークで後群レンズ33がファインダ光軸Lfに沿って移動する。中間鏡胴10が沈胴位置に移動する際には、トーションバー14が弾性変形してこれを許容し、中間鏡胴10と鏡胴側スライダ15との連動が解除される。
請求項(抜粋):
複数のレンズから構成されたファインダ光学系のうち変倍用の第1レンズ及び第2レンズを移動させることによりファインダ倍率を変更するズームファインダにおいて、撮影系の変倍に連動し、ファインダ光軸に沿って移動される移動部材と、この移動部材に回動自在に取り付けられた第1レバーと、この第1レバーに係合し、前記移動部材の移動に応じて第1レバーを回動する第1カムと、前記第1レバーに形成された溝に係合するとともにファインダ光軸に沿って移動自在に設けられ、第1レンズを支持する第1支持部と、一端部側が前記移動部材に係合し、前記移動部材の移動に伴って他端部側を中心に回動される第2レバーと、この第2レバーに形成されたカム溝に係合するとともにファインダ光軸に沿って移動自在に設けられ、第2レンズを支持する第2支持部とを備え、前記移動部材に連動して第1レバーがファインダ光軸に沿って移動しながら回動することにより第1レンズが移動し、これと同時に第2レバーが回動することにより第2レンズが移動することを特徴とするズームファインダ。
IPC (3件):
G03B 13/12 ,  G02B 7/04 ,  G03B 17/04
FI (3件):
G03B 13/12 ,  G03B 17/04 ,  G02B 7/04 D
Fターム (9件):
2H018AA02 ,  2H018BE04 ,  2H044BD01 ,  2H044BD08 ,  2H044BD19 ,  2H101BB02 ,  2H101DD14 ,  2H101DD15 ,  2H101DD28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-261623
  • 沈胴式ズームカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-199026   出願人:株式会社ニコン
  • 特開平3-100534

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