特許
J-GLOBAL ID:200903083546784280

光制御素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249036
公開番号(公開出願番号):特開2003-057614
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 低パワーで高速の波長変換を実現可能な光制御素子を提供する。【解決手段】 ループ内を右回りに伝播する光407と左回りに伝播する光406が、利得を有する領域の断面形状が入力光の伝播方向に応じて変化するSOA401に互いに逆方向から入射し、互いに逆方向に出射される。SOA401を伝播する光はその伝播方向により飽和特性が異なるので、ループ内を右回りに伝播する光407と左回りに伝播する光406の飽和特性が変化する。その結果、MMIカプラ403中で干渉効果によりポート410に出射される被変換光の波形が変化する。
請求項(抜粋):
第1の入力光の強度に応じて第2の入力光を変調する光制御素子であって、前記第2の入力光を2つに分岐させる分岐手段と、該分岐手段により分岐した第2の入力光の一方を遅延させる遅延手段と、前記第1の入力光を、前記遅延手段による遅延を受けた第2の入力光と合波させる合波手段と、該合波手段により合波した入力光を伝播する媒質であって、前記第1の入力光の光強度に応じて変化する媒質からなる位相変調手段と、該位相変調手段から出力される前記合波した入力光を、前記分岐手段により分岐した第2の入力光の他方と合波させて出力ポートに伝播する出力手段とを有し、前記媒質の断面形状は、前記第1および第2の入力光の伝播方向に沿って変化することを特徴とする光制御素子。
IPC (2件):
G02F 1/025 ,  G02F 2/02
FI (2件):
G02F 1/025 ,  G02F 2/02
Fターム (17件):
2H079AA08 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079DA16 ,  2H079EA05 ,  2H079EA07 ,  2H079EA08 ,  2H079KA20 ,  2K002AA02 ,  2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002CA13 ,  2K002DA08 ,  2K002DA11 ,  2K002DA12 ,  2K002EA28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 非線形光学素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-131512   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平1-217418

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