特許
J-GLOBAL ID:200903083548032448

深絞り性に優れた高強度冷延鋼板及び亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038008
公開番号(公開出願番号):特開平5-230541
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 従来よりも格段に優れた深絞り性を有する高強度冷延鋼板及びこの冷延鋼板を用いた亜鉛めっき鋼板を製造する。【構成】 C:0.01wt%以下、Si:1.5 wt%以下、Mn:3.0 wt%以下、Ti:0.01〜0.2 wt%、Nb:0.001 〜0.2 wt%、B:0.0001〜0.0020wt%、Al:0.01〜0.20wt%、P:0.03〜0.20wt%、S:0.05wt%以下及びN:0.01wt%以下を含み、かつ上記C,Ti及びNの各含有量〔C〕,〔Ti〕及び〔N〕が次式【数1】〔Ti〕≧48(〔C〕/12+〔N〕/14)(wt%)を満足する基本成分組成になり、残部はFe及び不可避的不純物よりなる鋼素材を、Ar3 変態点以下500 °C以上の温度域にて潤滑を施しつつ、合計圧下率が50%以上95%以下になる圧延加工を施し、次いで巻取又は焼鈍工程により再結晶処理を施した後、圧下率50〜95%の冷間圧延を施し、引き続き再結晶焼鈍を施す。
請求項(抜粋):
C:0.01wt%以下、Si:1.5 wt%以下、Mn:3.0 wt%以下、Ti:0.01〜0.2 wt%、Nb:0.001 〜0.2 wt%、B:0.0001〜0.0020wt%、Al:0.01〜0.20wt%、P:0.03〜0.20wt%、S:0.05wt%以下及びN:0.01wt%以下を含み、かつ上記C,Ti及びNの各含有量〔C〕,〔Ti〕及び〔N〕が次式【数1】〔Ti〕≧48(〔C〕/12+〔N〕/14) (wt%)を満足する基本成分組成になり、残部はFe及び不可避的不純物よりなる鋼素材を、Ar3 変態点以下500 °C以上の温度域にて潤滑を施しつつ、合計圧下率が50%以上95%以下になる圧延加工を施し、次いで巻取又は焼鈍工程により再結晶処理を施した後、圧下率50〜95%の冷間圧延を施し、引き続き再結晶焼鈍を施すことを特徴とする、深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
IPC (7件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C23C 2/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-150316
  • 特開平2-047222

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