特許
J-GLOBAL ID:200903083549711942

ヒートポンプ式自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304937
公開番号(公開出願番号):特開平10-147141
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサ1のオン-オフ制御に圧力スイッチを使用せず、ドライバビリティの向上とエアコンシステムの保護を図りつつ、安価で信頼性の高い「ヒートポンプ式自動車用空気調和装置」を提供する。【解決手段】 第2ユニット20の吹込空気温度が所定温度になるとコンプレッサ1の駆動を停止するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1ユニット(10)に、エンジン(2)からのエンジン冷却水が流通されるヒータコア(11)と、前記エンジン(2)と電磁クラッチ(40)を介して連結されたコンプレッサ(1)やその他第1コンデンサ(3)等とともに冷房サイクルを構成する第1熱交換器(12)とを配置し、第2ユニット(20)に、前記冷房サイクルの冷媒の一部が導入されるように開閉弁(V)を介して前記第1熱交換器(12)と並列的に接続された第2コンデンサ(21)及び第2熱交換器(22)を配置し、当該第2熱交換器(22)から流出された冷媒を前記第1及び第2ユニット(10,20) 外に設けられたサブ熱交換器(30)に導き、当該サブ熱交換器(30)内の冷媒を前記エンジン冷却水の一部で加熱し前記コンプレッサ(1)に帰還させるようにしたヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、前記第2ユニット(20)の吹込空気温度が所定温度になると、前記電磁クラッチ(40)を切りコンプレッサ(1)の駆動を停止するようにしたことを特徴とするヒートポンプ式自動車用空気調和装置。

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