特許
J-GLOBAL ID:200903083551230463
燃料噴射装置の異常診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206776
公開番号(公開出願番号):特開平10-047144
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁の挙動をより的確に把握することによって精確な異常診断を行うことが可能な燃料噴射装置の異常診断装置を提供する。【解決手段】 燃料噴射ポンプ20の電磁スピル弁67は電子制御装置(ECU)に接続され、ECUからの駆動信号により駆動される。電磁スピル弁67に対してOFF信号が出力されると、電磁スピル弁67が開弁状態となり燃料加圧室の加圧燃料が環状通路63、各スピル孔94〜97、周溝93、連通空間87を通じて燃料ギャラリ41に溢流する。これにより、燃料ギャラリ41内における燃料圧力は増加する。噴射ポンプ20のハウジング36に取り付けられた圧力センサ100は、この電磁スピル弁67の開弁に伴う燃料ギャラリ41内の圧力増加を検出する。ECUは圧力センサ100によって検出された燃料ギャラリ41内の燃料圧力変化に基づいて、開弁時における電磁スピル弁67の動作を把握する。
請求項(抜粋):
燃料貯溜室の燃料を燃料加圧室にて加圧し、当該加圧燃料を燃料噴射ノズルから内燃機関に噴射供給するための燃料噴射ポンプと、前記燃料貯溜室と前記燃料加圧室とを連通する溢流通路に設けられ、当該溢流通路を弁体にて開放閉鎖することにより前記燃料噴射ノズルから前記内燃機関に噴射供給される燃料量を調節するための電磁弁と、前記燃料量を所定量に制御すべく前記電磁弁に対して駆動信号を出力するための駆動制御手段とを備えた燃料噴射装置の異常診断装置であって、前記電磁弁よりも前記燃料貯溜室側の位置における前記溢流通路内の燃料圧力又は前記燃料貯溜室内における燃料圧力を検出するための燃圧検出手段と、前記駆動制御手段から前記電磁弁に対して開弁信号が出力された後における前記燃料圧力の変化に基づいて前記電磁弁の異常判定を行うための判定手段とを備えたことを特徴とする燃料噴射装置の異常診断装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 380
, F02D 45/00 364
, F02M 41/14 340
, F02M 65/00 304
, G01M 15/00
FI (5件):
F02D 41/22 380 M
, F02D 45/00 364 Z
, F02M 41/14 340 A
, F02M 65/00 304
, G01M 15/00 Z
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