特許

J-GLOBAL ID：200903083553198303

水選択性吸着剤とその製造方法

発明者： 竹川 哲也 ,  柴田 昇 ,  藤邨 克之 ,  中里 勝之 ,  荻野 厚 ,  山崎 淳司
出願人/特許権者： 学校法人早稲田大学 ,  昭和KDE株式会社
代理人 (3件)： 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  清水 栄松
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-072352
公開番号（公開出願番号）：特開2009-226265
出願日： 2008年03月19日
公開日（公表日）： 2009年10月08日
要約：

【課題】高い水吸着能力を有し、かつ、繰り返して水の吸着、脱着を行った場合においても水吸着能力が低下することのない、新規の水選択性吸着剤とその製造方法を提供する。【解決手段】多孔質材料1に吸湿性材料2を化学結合させた。多孔質材料1は、シリカゲル、アルミナ、セピオライト、ハロイサイト、アロフェンのいずれかが好ましく、吸湿性材料2は、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化リチウムのいずれかが好ましい。特に、多孔質のセピオライトに塩化リチウムを化学結合させたものが好適である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

多孔質材料の孔内に吸湿性材料を固着させた水選択性吸着剤であって、前記多孔質材料は、シリカゲル、アルミナ焼成物、セピオライト焼成物、ハロイサイト焼成物、アロフェン焼成物、パリゴルスカイト焼成物のいずれかからなることを特徴とする水選択性吸着剤。

IPC (4件)：

B01J 20/12 ,  B01D 53/28 ,  B01J 20/10 ,  B01J 20/08

FI (4件)：

B01J20/12 C ,  B01D53/28 ,  B01J20/10 D ,  B01J20/08 C

Fターム (32件)：

4D052DA00 ,  4D052HA00 ,  4D052HA01 ,  4D052HA02 ,  4D052HA03 ,  4D052HA07 ,  4D052HA08 ,  4D052HA11 ,  4D052HA12 ,  4D052HA13 ,  4D052HA14 ,  4D052HA15 ,  4D052HA21 ,  4D052HA23 ,  4D052HA49 ,  4D052HB06 ,  4G066AA20C ,  4G066AA22C ,  4G066AA33B ,  4G066AA35B ,  4G066AA36B ,  4G066AA66C ,  4G066BA22 ,  4G066CA43 ,  4G066DA03 ,  4G066FA03 ,  4G066FA05 ,  4G066FA11 ,  4G066FA12 ,  4G066FA21 ,  4G066FA38 ,  4G066FA40

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 球状吸放湿材とその製造方法、吸放湿ボールおよび吸放湿装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-012675   出願人：パナホーム株式会社, 鈴木産業株式会社, 北海道大学長

審査官引用 (5件)

• 特開昭57-165033
  
• 多孔質吸湿剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-110955   出願人：三菱化学株式会社
• 調湿剤用吸脱着剤及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-223087   出願人：富士デヴイソン化学株式会社
• 特開昭59-127627
  
• 特開昭63-116727