特許

J-GLOBAL ID：200903083554737640

電気手術器

発明者： 大友 直樹 ,  二宮 鎮男
出願人/特許権者： アロカ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-332073
公開番号（公開出願番号）：特開平5-161661
出願日： 1991年12月16日
公開日（公表日）： 1993年06月29日
要約：

【要約】【目的】 低出力電力設定時でもメス先と対極板間に安定したアーク放電を発生させることができ、しかも過剰電圧発生の危険のない電気手術器を提供することを目的とする。【構成】 操作パネル部112で設定した出力電力設定値が予め定めた基準値以下になったときには、出力トランス106からメス先108及び対極板110間に供給印加される電圧を、制御部104からの制御信号に基づいてアーク放電を安定に発生させる電圧に制御する電圧制御部104を備えた構成であり、低周波成分による生体刺激の発生がなく、ジュール熱によるメス先108と生体との膠着もなくなる効果がある。

請求項（抜粋）：

ジェネレータの出力を増幅するアンプ部と、操作パネル部で設定した出力設定値に基づいて前記アンプ部の増幅率を制御する制御部と、前記アンプ部の出力を変成する出力トランスと、この出力トランスの2次両端に接続された作用部とを有する電気手術器において、前記出力設定値が予め定めた基準値以下になったときには前記制御部からの制御信号に基づいて前記出力トランスから前記作用部間に供給印加される電圧を制御する電圧制御部を備えたことを特徴とする電気手術器。