特許
J-GLOBAL ID:200903083555528386

感知装置並びにそれを用いた防災システムおよび電子機器および異常検出方法および検出素子並びにそれを用いた検出装置の試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262027
公開番号(公開出願番号):特開平8-016947
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 どのタイプの火災が発生した場合にもこれを検出することができ、さらには、発生した火災のタイプを判別して出力することの可能な感知装置を提供する。【構成】 検出素子,例えば有機半導体素子X1は、有炎火災時に生ずるガスと燻焼火災時に生ずるガスとの両方に対して特性値,例えば抵抗値が変化し、かつ、有炎火災時に生ずるガスと燻焼火災時に生ずるガスとでは特性値変化の極性が異なるという性質を有している。この性質を利用し、例えば、素子X1の抵抗値を抵抗値抽出器11で抽出し、抵抗減少判別器12,抵抗増加判別器13で抵抗値の減少,増加を判別し、これらの判別結果に基づき情報出力回路14から所定の信号を出力することによって、火災発生を検出し、および/または、火災のタイプ(性状)を検出する。
請求項(抜粋):
電子アクセプター性ガスと電子ドナー性ガスとの両方に対して所定の特性値が変化し、かつ、電子アクセプター性ガスと電子ドナー性ガスとでは特性値変化の極性が異なるという性質をもつ素子を用いて、異常の発生を検出し、および/または、異常の性状を検出するようになっていることを特徴とする感知装置。
IPC (3件):
G08B 17/10 ,  G01N 27/12 ,  G08B 17/00

前のページに戻る