特許
J-GLOBAL ID:200903083557090868

超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022959
公開番号(公開出願番号):特開平10-216130
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】超音波振動子を設けた探触子部の手元側に湾曲部を有する超音波プローブを、トラカール越しに挿入したとき、超音波振動子の配置位置を保持して、超音波振動子の走査面の作用方向を変えられる超音波プローブを提供すること。【解決手段】シース部10を固定保持状態にして、貫通孔14に挿通されていて、把持部13の基端面から突出している硬性部24を矢印に示すように回転させる。すると、本体挿入部25全体が同方向に回転して先端側に位置して被検体の所望の位置に当接している探触子部22の超音波振動子21が矢印方向に回転する。このとき、シース部10から突出している探触子部22の突出方向は、トラカール32を挿通するシース部10によって規制されているので、この突出方向が変化することなく、超音波振動子21による走査面だけが移動して所望の方向の超音波画像を得て検査を行える。
請求項(抜粋):
湾曲角度を自在に制御可能で、長手方向に貫通孔を形成したシース部と、先端部に超音波振動子を有し、順次軟性部、硬性部を連設した挿入部と、前記超音波振動子に駆動電圧を供給するためのコードと、制御装置に接続するためのコネクタを持つ本体部と、を備え、前記シース部と前記本体部とを組み合わせて使用することを特徴とする超音波プローブ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-069526
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-069526

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