特許
J-GLOBAL ID:200903083562066088

回転モーメントを伝達するためのセレーション付軸延長部を連結する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228266
公開番号(公開出願番号):特開平7-158650
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 補助手段や工具を用いずに連結および分離可能であり、かつ回転モーメントを遊びなしに伝達することができる、部品のための連結装置を提供する。【構成】 装置は、回転モーメントを伝達するための、セレーションを形成した軸延長部1を、内側にセレーションを形成したスリーブ6を支持する部品に連結する働きをする。スリーブ6は軸線平行な多数の縦方向スリット10を有する、軸延長部1を収容するための第1の区間7を備え、この区間7の外側の画成面9は、スリーブ6の収容側へ拡がる円錐状のテーパ部を備えている。第2の区間12には多数の穴13が一つの横断平面内に設けられている。この横断平面内においてこの穴13を閉鎖可能な閉鎖部材14がスリーブ6の中に設けられ、この閉鎖部材はばね15の力に抗してスリーブ6に連結された部品5の方へ摺動可能である。このスリーブ6はそれと相対的に摺動可能なブッシュ18に収容されている。
請求項(抜粋):
回転モーメントを伝達するための、セレーションを形成した軸延長部を、内側にセレーションを形成したスリーブを支持する部品に連結するための装置において、スリーブ(6)が軸延長部(1)を収容するための、セレーション(8)を有する第1の区間(7)を備え、この区間が軸線平行な多数の縦方向スリット(10)を備え、この区間(7)の外側の画成面(9)が、スリーブ(6)の収容側へ拡がる円錐状のテーパ部を備え、この第1の区間に接続する第2の区間(12)において多数の穴(13)が一つの横断平面内に設けられ、この横断平面内において閉鎖部材(14)がスリーブ(6)の中に設けられ、この閉鎖部材がばね(15)の力に抗してスリーブ(6)に連結された部品(5)の方へ摺動可能であり、このスリーブ(6)がそれと相対的に軸方向に摺動可能なブッシュ(18)に収容され、このブッシュがスリーブ(6)の円錐状テーパ部に対応する穴(19)を備え、係止要素、特に係止球(21)を収容する働きをする内側の溝(20)が穴(19)に接続形成され、スリーブ(6)の第2の区間(12)がばね(23)の中を通過し、このばねが一方ではブッシュ(18)に支持され、他方ではスリーブ(6)に固定された部品(5)に支持され、軸延長部(1)が特にその端面(3)近くに周溝を備えていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
F16D 1/10 ,  F16D 1/06

前のページに戻る