特許
J-GLOBAL ID:200903083562231119

PLL選局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294101
公開番号(公開出願番号):特開平6-152664
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 AFC回路が容易に構成できるMSK変調信号に対して得られた周波数情報に基づき、ディジタル変調信号の周波数の安定化と同期時間の短縮を図る。【構成】 マイクロプロセッサ108は選局情報の分周比を可変分周器104に設定し、対応した局部発振信号が周波数変換回路101に供給される。マイクロプロセッサは周波数検出回路110で得たIF信号の周波数情報データに基づき、可変分周器104の分周比を微調整するとともに強制的に可変し、搬送波再生回路111内で搬送波再生を行う。マイクロプロセッサ128に選局情報が入力されると選局情報の分周比を可変分周器124に設定し、MSK復調回路102から同期検出信号の出力時周波数検出回路110で得た周波数情報データに基づき、可変分周器124の分周比を微調整するとともに強制的に可変し搬送波再生回路223内で搬送波再生を行う。
請求項(抜粋):
位相連続ディジタル変調信号を周波数変換し、第1の中間周波信号を出力する第1の周波数変換回路と、選局情報により発振周波数が変化する第1の電圧制御発振器を備え、該第1の電圧制御発振器の局部発振信号を前記第1の周波数変換回路に供給する第1のPLL選局手段と、前記第1の中間周波信号の周波数情報を検出する周波数情報検出手段と、前記周波数情報検出手段で得られた周波数情報を受けて、前記第1の電圧制御発振器の局部発振信号の発振周波数を微調整して、前記第1の中間周波信号の周波数が所定の周波数範囲に収まるようにする第1の周波数制御手段とを備えた位相連続ディジタル変調信号用選局回路と、ディジタル変調されたディジタル変調信号を周波数変換し、第2の中間周波信号を出力する第2の周波数変換回路と、選局情報により発振周波数が変化する第2の電圧制御発振器を備え、該第2の電圧制御発振器の局部発振信号を前記第2の周波数変換回路に供給する第2のPLL選局手段と、前記周波数情報検出手段で得られた周波数情報を受けて、前記第2の電圧制御発振器の局部発振信号の発振周波数を微調整して、前記第2の中間周波信号の周波数が所定の周波数範囲に収まるようにする第2の周波数制御手段とを備えたディジタル変調信号用選局回路とで構成されたことを特徴とするPLL選局装置。
IPC (2件):
H04L 27/14 ,  H03J 7/02

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