特許

J-GLOBAL ID：200903083563114744

コーン除去穴の閉塞具

発明者： 高木 幸三郎
出願人/特許権者： 高木 幸三郎
代理人 (1件)： 大島 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-026327
公開番号（公開出願番号）：特開平10-220003
出願日： 1997年02月10日
公開日（公表日）： 1998年08月18日
要約：

【要約】【課題】 使用以前に接着材が硬化或いは変質する恐れがあったり、装着の作業性に難点があったり、保管や輸送に格別の容器を必要としてコスト高になったり、接着強度に不安がある等の点に付いて改善を必要としていた。【解決手段】 コンクリート壁13のセパレータ15端部に残るコーン除去穴14を埋める閉塞具において、この閉塞具1は先端側の軸心にセパレータのねじ部16に対する逃げ穴7が穿設された閉塞栓2と、当該閉塞栓2の先端側の外周に逃げ穴7の開口を閉塞する態様で被着される非加流粘着性ゴムによる接着材3とで構成されると共に、接着材3の接着面全域が使用する直前まで剥離可能な被覆材で保護されている。【効果】 簡単な構成で安価に製作することができ、保管や輸送並びにコーン除去穴への装着を含む取り扱いが容易であると共に、所望の止水効果が得られるコンクリート壁面の穴埋めができる。

請求項（抜粋）：

コンクリート壁のセパレータ端部に残るコーン除去穴を埋める閉塞具において、この閉塞具はコーン除去穴に適合する円錐台形状で先端側の軸心にセパレータのねじ部に対する逃げ穴が穿設された閉塞栓と、当該閉塞栓の先端側の外周に前記逃げ穴の開口を閉塞する態様で被着される非加流粘着性ゴムによる接着材とで構成され、前記接着材の接着面全域が使用する直前まで剥離可能な被覆材で保護されていることを特徴としたコーン除去穴の閉塞具。