特許
J-GLOBAL ID:200903083564719275
ホルムアルデヒド濃度測定方法とそれに用いる弁別器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-296056
公開番号(公開出願番号):特開2000-111520
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】定電位電解法や光音響法に基づく濃度計で室内環境のホルムアルデヒド濃度で測定するとき、共存する種々の揮発性有機化合物の妨害を受け、実際より高い値として検出される。本発明はこれらの影響を排除し、正確な濃度を得るためのホルムアルデヒド濃度測定方法と弁別器である。【解決手段】従来の濃度計で通常の測定を行い、次いで図1に示すように濃度計2の前段に弁別器1を挿入して測定する。この差をホルムアルデヒド濃度とする方法である。この弁別器はホルムアルデヒドのみを除去することのできる吸着剤が充填され、亜硫酸水素ナトリウム粒子とソーダ石灰粒子をこの順に充填したものあるいはDNPH(ジニトロフェニルヒドラジン)を濾紙あるいは粒子に添着し、装着あるいは充填したものである。
請求項(抜粋):
ホルムアルデヒド濃度測定において、試料空気を測定器に直接導入してホルムアルデヒド及び共存する揮発性有機化合物に対する出力を得、次いでホルムアルデヒドのみを選択的に除去できる弁別器を通して試料空気を測定器に導入し、揮発性有機化合物のみに対する出力を得て、両者の差をとることによって正確な測定ができるホルムアルデヒド濃度測定方法。
IPC (6件):
G01N 27/416
, G01N 1/00 101
, G01N 21/00
, G01N 21/35
, G01N 29/00 501
, G01N 31/00
FI (7件):
G01N 27/46 311 G
, G01N 1/00 101 R
, G01N 21/00 A
, G01N 21/35 Z
, G01N 29/00 501
, G01N 31/00 V
, G01N 31/00 Y
Fターム (30件):
2G042AA01
, 2G042BD08
, 2G042CA01
, 2G042CB01
, 2G042DA10
, 2G047AA01
, 2G047AA08
, 2G047AD02
, 2G047AD16
, 2G047AD19
, 2G047BC04
, 2G047BC15
, 2G047CA04
, 2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB01
, 2G059CC12
, 2G059CC20
, 2G059DD02
, 2G059DD03
, 2G059DD12
, 2G059DD13
, 2G059EE01
, 2G059EE12
, 2G059EE16
, 2G059FF05
, 2G059HH01
, 2G059JJ01
, 2G059KK01
, 2G059NN01
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