特許
J-GLOBAL ID:200903083566856520

超音波探査映像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173095
公開番号(公開出願番号):特開平11-006820
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 表面エコーと内部欠陥エコー等のデータを1回の測定で得ることができ、測定回数と管理すべきデータを減少し、少なくとも2つの映像の同時表示を可能にして見易さを向上した超音波探査映像方法を提供する。【解決手段】 被検体13に対してパルス的に超音波18を照射し、被検体で反射されて戻ってくる超音波を受信し、ゲートによって受信信号の中からエコー信号を検出し、このエコー信号を映像データに変換し、各測定点で得た映像データを用いて表示装置に測定映像を表示する方法である。上記のゲートは独立した少なくとも2つのゲート31,33 からなり、1つのゲートは表面エコー信号32を検出し、他のゲートは内部欠陥エコー信号34を検出し、表示装置25に、表面エコー信号に基づく表面形状の映像と、内部欠陥エコー信号に基づく内部欠陥形状の映像とを、両形状の相対的な位置関係が明示されるように表示する。
請求項(抜粋):
被検体にパルス的に超音波を照射し、被検体で反射されて戻ってくる超音波を受信し、ゲートによって受信信号の中からエコー信号を検出し、前記エコー信号を映像データに変換し、各測定点で得た前記映像データを用いて表示装置に測定映像を表示する超音波探査映像方法において、前記ゲートは独立した少なくとも2つのゲートからなり、1つのゲートは表面エコー信号を検出し、他のゲートは内部欠陥エコー信号を検出し、前記表示装置に、前記表面エコー信号に基づく表面形状の映像と、前記内部欠陥エコー信号に基づく内部欠陥形状の映像とを、両形状の相対的な位置関係が明示されるように表示したことを特徴とする超音波探査映像方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-057972
  • 特開平3-057954

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