特許
J-GLOBAL ID:200903083568618538

ブレーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095736
公開番号(公開出願番号):特開平9-282980
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 安全性に優れ、コンパクトにまとまったブレーカ装置を提供する。【解決手段】 ケーシング1内には一対の固定電極11a,11bが立設される。これに抜き差しされる可動電極31は取付体35に設けられ、取付体35にはハンドル40が設けられる。ハンドル40は2本の支持軸46a,46bにより支持され、常には一方の支持軸46aが引張コイルばね48の付勢力で他方の支持軸46bからずれた位置に移動付勢される。上ケーシング3には、支持軸46aを押し上げる押上ピン50が立てられている。可動電極31の差し込み動作途中では、両支持軸46a,46bの軸線がずれていることでハンドル40が傾倒不能であり、立ったままスムーズに差し込まれる。両電極31と11a,11bが正規に嵌合されると、支持軸46aが押上ピン50により支持軸46bと同軸となる位置まで押し上げられ、ハンドル40の傾倒が可能となる。
請求項(抜粋):
ケーシング内に設けられた一対の固定電極と、両固定電極に抜き差しされて両固定電極間を切断または接続する可動電極と、その可動電極に対して傾倒可能に設けられた抜き差し操作用のハンドルと、ハンドルと可動電極との間に介設されて、ハンドルを傾倒不能に係止する傾倒阻止位置と、ハンドルの傾倒を許容する傾倒許容位置との間で移動可能に装置された移動部材と、移動部材を常には前記傾倒阻止位置に移動付勢する付勢部材と、前記可動電極の差し込み動作に伴い前記移動部材と係合可能に前記ケーシングに設けられ、可動電極が固定電極に正規に嵌合されたときに移動部材を前記傾倒許容位置に移動させる作動部材と、を具備したことを特徴とするブレーカ装置。
IPC (2件):
H01H 31/24 ,  H01H 31/02
FI (2件):
H01H 31/24 ,  H01H 31/02 E

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