特許
J-GLOBAL ID:200903083572249628
吸収性物品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
羽鳥 修
, 松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-234025
公開番号(公開出願番号):特開2009-061230
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】薄型で、吸水性樹脂粉末の膨潤阻害を起こし難く、体液の吸収性能に優れた吸収性物品を提供すること。【解決手段】吸水性シート4は、第1シート41、第2シート42、及び両シート41,42間に接着剤により固着された吸水性樹脂粉末43を具備している。両シート41,42間には、吸水性樹脂粉末43の存在域44が複数形成されている。複数の存在域44は、吸水性シート4の長手方向に延び且つ幅方向に所定間隔を置いて並列に配されている。隣接する存在域44,44の間、及び吸水性シート4の幅方向両端部4a,4aは、吸水性樹脂粉末43の存在しない非存在域45となっており、該非存在域45において第1シート41と第2シート42とが接合されている。非存在域45の一部がシート剥離領域となっており、該シート剥離領域は、第1シート41と第2シート42とが吸水性樹脂粉末43の吸液・膨潤によって剥がれるようになされている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
表面シートと裏面シートとの間に吸水性シートが介在された吸収性物品であって、
前記吸水性シートは、第1シート、第2シート、及びこれら両シート間に接着剤により固着された吸水性樹脂粉末を具備しており、
前記第1シートと前記第2シートとの間には、前記吸水性樹脂粉末の存在域が複数形成されており、複数の該存在域は、それぞれ前記吸水性シートの長手方向に延び且つ該吸水性シートの幅方向に所定間隔を置いて並列に配されており、
隣接する前記存在域の間、及び前記吸水性シートの幅方向両端部は、前記吸水性樹脂粉末の存在しない非存在域となっており、該非存在域において前記第1シートと前記第2シートとが接合されており、
前記非存在域の一部がシート剥離領域となっており、該シート剥離領域は、前記第1シートと前記第2シートとが前記吸水性樹脂粉末の吸液・膨潤によって剥がれるようになされている吸収性物品。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (18件):
3B200AA01
, 3B200BA01
, 3B200BA02
, 3B200BA10
, 3B200BA16
, 3B200BB02
, 3B200BB03
, 3B200BB05
, 3B200BB17
, 3B200BB20
, 3B200DB01
, 3B200DB02
, 3B200DB05
, 3B200DB12
, 3B200DB14
, 3B200DB18
, 3B200DB24
, 3B200EA05
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
国際公開第01/89439号パンフレット
-
特許第3434297号公報
-
吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-009454
出願人:花王株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)