特許
J-GLOBAL ID:200903083573211586

トルクコンバータのバランシング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106742
公開番号(公開出願番号):特開平6-323396
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 タービンランナの回転アンバランス量が大きい場合でも、1個のバランスピースを1箇所においてインナコア内面に溶接するだけで、タービンランナの回転バランスを取り得るようなバランシング装置を構築する。【構成】 バランスピース6を、インナコア内面2bの環状に沿うような円弧状にして、該内面におけるブレード爪3aにより位置決めし、更にインナコア内面2bに密接するようバランスピース6に形成した1個の突起6aの箇所でバランスピース6をインナコア内面2bに溶接する。これにより、タービンランナの回転アンバランス量が大きい場合においても、これに対応するようバランスピース6を自由に長くすることができ、1個のバランスピース6を1箇所6aにおいて溶接(7)するのみでタービンランナの回転バランスを取ることができる。
請求項(抜粋):
アウタシェルおよびインナコアの環状対向面間にブレードを介在させ、これら各ブレードをインナコアに対しては、該インナコアに形成した孔に各ブレードの爪を挿通し、該爪をアウタシェルから遠いインナコアの内面に沿うよう折曲することにより取り付けたタービンランナを具えるトルクコンバータにおいて、前記インナコアの環状内面に、該内面の環状に沿う円弧状のバランスピースを、前記爪により位置決めして配置し、該バランスピースに、前記インナコアの内面と密接するよう突出する1個の突起を形成し、該突起においてバランスピースをインナコアに溶接したことを特徴とするトルクコンバータのバランシング装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-191551
  • 特開昭57-023834
  • 特開平4-185936
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-191551
  • 特開平4-185936
  • 特開昭57-023834
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