特許
J-GLOBAL ID:200903083578243478

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337230
公開番号(公開出願番号):特開平7-184899
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成により、超音波振動子のラジアル回転基準位置およびリニア方向進退量を正確に検出し、Bモード画像のラジアル表示、リニア表示または3次元表示の画質を向上させる。【構成】 進退方向に頂点を有する二等辺三角形の音響反射体6により、超音波振動子2がスキャンする断面の位置によって遮断角度が異なり、パルス列の発生する期間(PtA,PtB)が変化し、この発生期間(PtA,PtB)をCPUでカウントし、カウント値と音響反射体6の形状データとをCPUで比較することで、現在超音波振動子2が音響反射体6のどの断面を通過しているかを算出することで、フレキシブルシャフトの先端に設けた超音波振動子2のラジアル回転基準位置およびリニア方向進退量を正確に検出する。
請求項(抜粋):
プローブシース内に配置した超音波振動子を、進退または回転運動させて体内組織の断層画像を得る超音波診断装置において、前記プローブシースに内包または密着して配置される前記超音波振動子の走査方向に延在する超音波反射部材と、前記超音波反射部材からの反射エコー信号を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記反射エコー信号と、前記超音波反射部材の形状から少なくとも前記超音波振動子の走査位置を算出する位置算出手段と、前記位置算出手段が算出した前記走査位置に基づいて、少なくとも前記超音波振動子の走査を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。

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