特許
J-GLOBAL ID:200903083580607266

ダイオキシンの排出を削減する排ガス処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-345105
公開番号(公開出願番号):特開2000-167514
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 排ガス及び飛灰中に含まれるダイオキシンを低減し、焼却施設から排出されるダイオキシンの総量を大幅に削減できる排ガス処理方法を提供する。【解決手段】 焼却炉1から排出される排ガスを、除塵器2で450°C以上で除塵し、除塵後の排ガスを廃熱ボイラー4により熱回収を行った後、排ガス中に残留する有害物質を除去する5、6排ガス処理方法において、前記除塵器2で捕集した飛灰を、該除塵器の飛灰排出口に連結した有機塩素化合物の分解装置3に導入し、該分解装置中の飛灰を300°C以上に保持して、飛灰中に含まれる有機塩素化合物を分解してダイオキシン類の排出を削減することとしたものであり、前記分解装置には、300°C以上の過熱水蒸気を導入するこができ、過熱和水蒸気として廃熱ボイラーで得られた高温蒸気を用いることができ、また、前記分解装置には、アルカリやアルミニウム粉末を添加することもできる。
請求項(抜粋):
焼却炉から排出される排ガスを、除塵器で450°C以上で除塵し、除塵後の排ガスを廃熱ボイラーにより熱回収を行った後、排ガス中に残留する有害物質を除去する排ガス処理方法において、前記除塵器で捕集した飛灰を、該除塵器の飛灰排出口に連結した有機塩素化合物の分解装置に導入し、該分解装置中の飛灰を300°C以上に保持して、飛灰中に含まれる有機塩素化合物を分解してダイオキシン類の排出を削減することを特徴とする排ガス処理方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  B01D 53/70
FI (3件):
B09B 3/00 302 Z ,  B01D 53/34 134 E ,  B09B 3/00 304 G
Fターム (35件):
4D002AA21 ,  4D002AA28 ,  4D002AB01 ,  4D002AC04 ,  4D002BA02 ,  4D002BA03 ,  4D002BA04 ,  4D002BA14 ,  4D002BA20 ,  4D002DA01 ,  4D002DA02 ,  4D002DA03 ,  4D002DA05 ,  4D002DA08 ,  4D002DA11 ,  4D002DA12 ,  4D002DA16 ,  4D002DA35 ,  4D002EA02 ,  4D002GA01 ,  4D002GA03 ,  4D002GB03 ,  4D002GB09 ,  4D002HA08 ,  4D004AA37 ,  4D004AB07 ,  4D004CA24 ,  4D004CA35 ,  4D004CB04 ,  4D004CB45 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06

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