特許
J-GLOBAL ID:200903083583931390

結束バンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000358
公開番号(公開出願番号):特開平11-205967
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、クリップなどの固定部を備える結束バンドに関し、切断具を用いる必要のないバンド部の容易な固定解除を実現することにより、ワイヤーハーネスなどの結束して取り付けた部材を容易に取り外すことができるようにして、解体作業などの負担を軽減することを目的とする。【解決手段】 ワイヤーハーネスWに巻き付け結束するバンド部3と、車体のボディパネルBなどの取付穴Hに撓み部6を差し込んで固定するクリップ8とを備え、クリップ8は板状部15に撓み部6を支持する支持部7が立設する一方、バンド部3には支持部7を挿通して端部12にはめ込む切欠部11を設けて、クリップ8をバンド部3に着脱可能に作製した。この結束バンド10は、解体時にはワイヤーハーネスWを牽くだけでバンド部3の切欠部11が拡開することにより挟み込む板状部15が離脱しクリップ8による固定を解除することができる。
請求項(抜粋):
長尺に形成された可撓性を有するバンド部と、バンド部の端部に設けられ反転させた該バンド部に係合し移動を係止する係止部と、係止部に係合したときのバンド部の外面側に位置する係合部が被取付部材に係合固定する固定部と、を備える結束バンドであって、前記固定部が係合部を支持する柱部と該柱部の立設する板状部とを備える一方、前記バンド部に側辺から内方に延在して固定部の板状部を内面側に位置させつつ柱部を挿脱可能な切欠部を形成し、該固定部をバンド部に着脱可能に作製したことを特徴とする結束バンド。
IPC (2件):
H02G 3/26 ,  B65D 63/12
FI (2件):
H02G 3/26 F ,  B65D 63/12 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-222620

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