特許
J-GLOBAL ID:200903083586607640

ディジタル映像安定化システムの適応形動きベクトルの決定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280499
公開番号(公開出願番号):特開平7-284016
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】映像の環境及び被写体の形態を判断して適応的に動きベクトル決定できる映像安定化システムを提供する。【構成】映像データを受信し、局部動き検出領域の単位で以前フィールドと現在のフィールドの比較して相関度データを順次に発生分析して局部動きベクトル及び統計的変数を順次に発生する手段11と、統計的変数を分析して信頼性を判断した後に、局部動きベクトルを分析し予め設定した割合に対応する加重値を対応する局部動きベクトルに与え、加重値が与えられた局部動きベクトルを平均化してフィールド動きベクトルを発生する手段12と、減衰手段から出力される減衰した累積動きベクトルにフィールド動きベクトルを累積して累積動きベクトルを発生する手段13と、累積動きベクトルの大きさにより発生される予め設定された割合に対応する誤り動き補償値だけ累積動きベクトルを減少させる補償累積動きベクトル発生手段16とを備える。
請求項(抜粋):
フィールド単位で映像データを貯蔵するメモリと、受信される補償累積動きベクトルにより前記メモリに貯蔵されている映像データの動きを補正する制御部を備える映像安定化装置において、映像データを受信し、局部動き検出領域の単位で、以前フィールドの基準ブロック映像データと現在のフィールドの比較ブロック映像データとをパターン整合して相関度データを順次に発生し、これら相関度データを分析して、対応する局部動き検出領域の局部動きベクトル及び統計的変数を順次に発生する手段と、前記局部動きベクトル及び統計的変数を受信し、局部動きベクトルを分析して予め設定した割合に対応する局部動きベクトルの加重値を発生し、統計的変数を分析して信頼性を判断した後に、対応する局部動きベクトルに加重値を与え、加重値が与えられた局部動きベクトルを平均化してフィールド動きベクトルを発生する手段と、減衰手段を有してなり、前記フィールド動きベクトルを受信し、そのフィールド動きベクトルを減衰手段から出力される減衰した累積動きベクトルに累積して累積動きベクトルを発生する手段と、前記累積動きベクトルを受信し、受信された累積動きベクトルの大きさにより予め設定された割合に対応する誤り動き補償値を適応的に発生し、累積動きベクトルを誤り動き補償値だけ減少させる補償累積動きベクトルを発生する補償累積動きベクトル発生手段と、を備えていることを特徴とする映像安定化装置。
IPC (5件):
H04N 5/262 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/937 ,  H04N 7/30 ,  H04N 11/04
FI (2件):
H04N 5/93 C ,  H04N 7/133 Z

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