特許

J-GLOBAL ID：200903083587584229

工具摩耗状況の検出方法

発明者： 國方 康生
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 中前 富士男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-126980
公開番号（公開出願番号）：特開平7-308847
出願日： 1994年05月16日
公開日（公表日）： 1995年11月28日
要約：

【要約】【目的】 切削音、切削振動、切削応力の3要因の中から2以上の検出要因に対する重み付け、データーベース化、メンバーシップ関数化を行うことにより、ファジィ推論で摩耗状況を検出する。【構成】 切削工具10の切削音、切削振動及び切削応力の2以上の検出ファクターを用い、これらの検出ファクターに重み付けを行った後、実験又は過去の経験によって各検出ファクターに対応する工具摩耗状況のメンバーシップ関数を定め、実際の切削時の前記検出ファクターの計測データからファジィ推論を行って前記切削工具の摩耗状況を出力する。

請求項（抜粋）：

切削音、切削工具もしくは切削工具の保持機構の切削振動、及び切削時に切削工具もしくは切削工具の保持機構に発生する切削応力の2つ以上の検出ファクターを用い、これらの検出ファクターに重み付けを行った後、実験又は過去の経験によって各検出ファクターに対応する工具摩耗状況のメンバーシップ関数を定め、実際の切削時の前記検出ファクターの計測データからファジィ推論を行って前記切削工具の摩耗状況を出力することを特徴とする工具摩耗状況の検出方法。