特許
J-GLOBAL ID:200903083588903166
点字表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351455
公開番号(公開出願番号):特開2004-184691
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】指先で点字列を任意の速度でなぞりながら点字を読み取る場合と同様な触覚で点字を呈示可能な点字表示装置を提案すること。【解決手段】点字表示装置1は、左右にスライド可能なスライダ7の上面に形成された触角呈示面8に点字一文字を6点により呈示可能な6本の点字ピン11(1)〜11(6)が配列されている。触覚呈示面8に載せた指先によりスライダ7を左右に押すと、当該触覚呈示面8に対応する仮想枠31が仮想平面33上の点字列30に沿ってスライダ7を移動させた側に向けて、移動量に対応した速度で移動する。仮想枠31内に入った点字構成用の点に対応する位置の点字ピンが触覚呈示面8から突出する。この結果、指先で点字列をなぞりながら点字を読み取る場合と同様な触覚を、触覚呈示面8に載せた指先に与えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも点字一文字を表示可能な本数の点字ピンと、
これらの点字ピンが配列されている触覚呈示面と、
前記点字ピンを駆動制御する点字ピン駆動制御手段と、
少なくとも1行分の点字情報が記憶された記憶手段と、
前記記憶手段に記憶保持されている点字が配列されている仮想平面上を移動する前記触覚呈示面に対応する仮想枠の移動方向を指定する移動方向指定手段とを有し、
前記点字ピン駆動制御手段は、前記仮想枠が前記仮想平面上を前記移動方向に移動した場合に、当該仮想枠内に入った点字構成用の各点に対応する前記点字ピンが前記触覚呈示面から突出し、当該仮想枠から外れた点字構成用の各点に対応する前記点字ピンが前記触覚呈示面よりも後退するように、各点字ピンを駆動することを特徴とする点字表示装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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