特許
J-GLOBAL ID:200903083592273940

電気コネクタ端子及び電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277134
公開番号(公開出願番号):特開平8-124617
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】嵌合されたオス端子を確実に保持する電気コネクタ端子及び電気コネクタを提供する。【構成】一対のコンタクトビーム5の先端に互いに対向して形成された一対のコンタクト部7間の対向距離は、一対のコンタクトビーム5各々の支点間の対向距離を距離に対し小さく、かつ、一対のコンタクト部7に連なる一対のコンタクトビーム5間の対向距離が先端側から基部側の支点に向かうに従って狭くなる様に成されており、さらに、一対のコンタクト部7は、一対のコンタクトビーム5の支点6を通り、一対のコンタクトビーム5間の中心線に平行な直線に対し、オス端子の嵌合前はその内側(中心線側)に、オス端子の嵌合後はその外側に位置しておりさらに、電気コネクタ端子1の複数より成る端子群が所定のピッチで横並びでハウジング9に装着されている電気コネクタ端子として上述の電気コネクタ端子1を用いる。
請求項(抜粋):
基部3から二股状に延びる一対のコンタクトビーム5を有し、その先端4に互いに対向している一対のコンタクト部7が形成され、上記一対のコンタクト部7間のコンタクト間隙にオス端子を挿入して一対のコンタクトビーム5を押し広げ、その押し広げられた一対のコンタクトビーム5の弾力による復元力によって、上記一対のコンタクト部7が接圧を維持してオス端子と接触するチューニングフォークタイプの電気コネクタ端子に於て、上記一対のコンタクトビーム5の先端4に互いに対向して形成された一対のコンタクト部7間の対向距離をlとし、一対のコンタクトビーム5各々の支点6間の対向距離を距離をLとするとL>lとなり、しかも、上記一対のコンタクト部7に連なる一対のコンタクトビーム5間の対向距離Dが先端4側から基部3側の支点6に向かうに従って狭くなる様に成されており、さらに、上記一対のコンタクト部7は、上記一対のコンタクトビーム5の支点6を通り、一対のコンタクトビーム5間の中心線Cに平行な直線Bに対し、オス端子の嵌合前はその内側(中心線側)に、オス端子の嵌合後はその外側に位置していることを特徴とする電気コネクタ端子。
IPC (2件):
H01R 13/11 ,  H01R 23/68 301

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