特許
J-GLOBAL ID:200903083593278237

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339673
公開番号(公開出願番号):特開平9-180242
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 主に記録データがピットで記録され、且つ、記録トラック幅方向に高密度記録された光ディスクからの再生出力を、クロストーク成分を除去することにより、記録トラック幅方向に波形等化する。【解決手段】 光ディスク1とレーザ光源2との間にビームスプリッタ4,偏光ビームスプリッタ5,2分割旋光板6,対物レンズ7を設ける。また、上記ビームスプリッタで反射された戻り光の受光位置に第1のフォトディテクタ8を設け、偏光ビームスプリッタ5で反射された戻り光の受光位置に第2のフォトディテクタ9を設けると共に、上記各フォトディテクタ8,9からの光量検出信号に基づいて再生出力の記録トラック幅方向の波形等化処理を行う空間波形等化回路10を設ける。
請求項(抜粋):
記録媒体に照射するためのレーザビームを出射するレーザ光源と、入射された光を右方向に所定角度分旋光して出射する右旋光板、及び、入射された光を左方向に所定角度分旋光して出射する左旋光板を備え、該右旋光板及び左旋光板の分割線が記録トラック方向と一致するように設けられた旋光手段と、上記旋光手段を介したレーザビームを集光して記録媒体に照射する集光手段と、上記集光手段及び旋光手段を介して入射される上記レーザビームの戻り光を、第1の偏光方向の第1の戻り光及び該第1の偏光方向と直交する第2の偏光方向の第2の戻り光に分離する偏光分離手段と、上記偏光分離手段からの上記第1の戻り光のうち、上記旋光手段の右旋光板を介した戻り光を受光しこの光量に応じた第1の光量検出信号を出力する第1の受光部、及び、上記第1の戻り光のうち、上記旋光手段の左旋光板を介した戻り光を受光しこの光量に応じた第2の光量検出信号を出力する第2の受光部を備える第1の受光手段と、上記偏光分離手段からの上記第2の戻り光のうち、上記旋光手段の右旋光板を介した戻り光を受光しこの光量に応じた第3の光量検出信号を出力する第1の受光部、及び、上記第1の戻り光のうち、上記旋光手段の左旋光板を介した戻り光を受光しこの光量に応じた第4の光量検出信号を出力する第2の受光部を備える第2の受光手段と、上記第2の受光手段からの第3の光量検出信号から上記第1の受光手段からの第1の光量検出信号を減算処理し、上記第2の受光手段からの第4の光量検出信号から上記第1の受光手段からの第2の光量検出信号を減算処理すると共に、上記各減算出力を加算処理することにより、上記記録媒体に記録されている記録情報の検出出力を、該記録情報の記録方向と直交する方向に波形等化して出力する波形等化手段とを有することを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 11/10 551
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 11/10 551 D

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