特許
J-GLOBAL ID:200903083594355219

リチウムイオン電池用負極材料及びそれを用いたリチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283892
公開番号(公開出願番号):特開2001-110407
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 負極表面に生成するSEI被膜と負極の炭素質表面との密着性の改良により、高容量を有し、高温安定性の改善されたリチウムイオン電池用負極材料及びそれを用いたリチウムイオン二次電池の提供。【解決手段】 正極及び負極がリチウムを吸蔵放出可能な単体又は化合物からなり、少なくとも負極を構成する前記単体又は化合物をフッ素化剤と接触させた後に、重合性有機物、有機金属化合物、有機電解質及び無機電解質から選ばれる少なくとも一種と反応させることにより、アルゴンレーザーラマンスペクトルにおける1570〜1620cm-1のピーク強度(IA )に対する1350〜1370cm-1のピーク強度(IB )の比であるR値(IB /IA )が0.18以上、2.00以下となるようにグラフト化物が形成されてなることを特徴とするリチウムイオン電池用負極材料、及び当該負極材料を用いることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
請求項(抜粋):
正極及び負極がリチウムを吸蔵放出可能な単体又は化合物からなり、少なくとも負極を構成する前記単体又は化合物をフッ素化剤と接触させた後に、重合性有機物、有機金属化合物、有機電解質及び無機電解質から選ばれる少なくとも一種と反応させることにより、アルゴンレーザーラマンスペクトルにおける1570〜1620cm-1のピーク強度(IA )に対する1350〜1370cm-1のピーク強度(IB )の比であるR値(IB /IA )が0.18以上、2.00以下となるようにグラフト化物が形成されてなることを特徴とするリチウムイオン電池用負極材料。
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/02 D ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
Fターム (28件):
5H003AA00 ,  5H003AA02 ,  5H003BA00 ,  5H003BB04 ,  5H003BB05 ,  5H003BB06 ,  5H003BD00 ,  5H003BD03 ,  5H014BB00 ,  5H014EE01 ,  5H014EE08 ,  5H014HH00 ,  5H014HH01 ,  5H029AJ00 ,  5H029AJ03 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ11 ,  5H029DJ09 ,  5H029HJ00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-332656   出願人:三洋電機株式会社
  • 炭素材料表面の改質方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094402   出願人:三菱化成株式会社
  • 特開平4-368778
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