特許
J-GLOBAL ID:200903083598334763

鉄筋または鉄骨鉄筋コンクリート構造物と各種柱状構造物との隅角接合部及びその接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170720
公開番号(公開出願番号):特開平11-013139
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 鉄筋又は鉄骨鉄筋コンクリート構造物と柱状構造物との鉄筋の配筋作業を簡略化し充分な耐力と剛性のある隅角接合構造及び接合方法を提供する。【解決手段】 鉄筋または鉄骨鉄筋コンクリート構造物(1)と柱状構造物(2)との隅角接合部は、柱状構造物がコンクリート充填鋼管(2-1)であって、コンクリート充填鋼管の隅角接合部周囲に、コンクリート充填鋼管直径より大きい直径を有し該直径と少なくともほぼ同一の長さの外鋼管(4)を配置し、コンクリート充填鋼管と外鋼管の間に、コンクリート構造物の第一の側の主鉄筋(3-1)と第二の側の主鉄筋(3-2)から延びる接合用鉄筋(5)を前記外鋼管長さに相当する位置まで配筋し、且つコンクリート充填鋼管と外鋼管との間にコンクリートを充填しコンクリート充填鋼管と外鋼管と接合用鉄筋とを固着して、前記コンクリート構造物とコンクリート充填鋼管との隅角接合部を構成する。
請求項(抜粋):
鉄筋または鉄骨鉄筋コンクリート構造物(1)と柱状構造物(2)との隅角接合部の接合において、前記柱状構造物がコンクリート充填鋼管構造物(2-1、2-2)であって、前記コンクリート充填鋼管構造物の隅角接合部周囲に、前記コンクリート充填鋼管構造物直径より大きい直径を有し該直径と少なくともほぼ同一の長さの外鋼管(4)を配置し、前記コンクリート充填鋼管構造物と前記外鋼管との間に、前記コンクリート構造物の第一の側の主鉄筋(3-1)と第二の側の主鉄筋(3-2)から延びる接合用鉄筋(5)を前記外鋼管長さに相当する位置まで配筋し、且つ前記コンクリート充填鋼管構造物と前記外鋼管との間にコンクリートを充填し、前記コンクリート充填鋼管構造物と、前記外鋼管と、前記接合用鉄筋とを固着して、前記コンクリート構造物と前記コンクリート充填鋼管構造物との隅角接合部を構成した、ことを特徴とする鉄筋または鉄骨鉄筋コンクリート構造物とコンクリート充填鋼管構造物との隅角接合部。
IPC (3件):
E04B 1/30 ,  E04B 1/16 ,  E04B 1/38
FI (3件):
E04B 1/30 H ,  E04B 1/16 D ,  E04B 1/60 507 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-221535
  • 特開平2-115417
  • RC構造物の柱・梁接合部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-343504   出願人:鹿島建設株式会社
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