特許
J-GLOBAL ID:200903083599128571

攪拌機および攪拌機を使用した地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266815
公開番号(公開出願番号):特開平11-107269
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】土中に節付き円柱体を形成して地盤の支持力を向上させる。【解決手段】攪拌機10を正回転させながら地盤に押し込んで空掘りした後、攪拌機10を正回転させながら攪拌機10の先端から固化材スラリーを吐出して土砂と固化材スラリーを混合攪拌し、次いで、任意の高さ位置で攪拌機10を逆回転させつつ引き上げて一定長さにわたって穴径を拡大すると同時に、土砂と固化材スラリーとを混合攪拌し、穴径の拡大が終了すれば、再び攪拌機10を正回転させながら引き上げる。
請求項(抜粋):
先端に固化材スラリーの吐出口が形成された中空状のシャフトと、該シャフトの先端近傍の外周面に円周方向に一定間隔をおくとともに、水平面に対して一定角度傾斜して固定されたチップを有する削孔攪拌翼と、該削孔攪拌翼の上方に位置してシャフトの外周面に円周方向に一定間隔をおくとともに、水平面に対して一定角度傾斜して固定された抑制攪拌翼と、これらの削孔攪拌翼と抑制攪拌翼との間においてシャフトに設けられた中間拡大翼と、から構成され、この中間拡大翼は、シャフトに固定されたブラケットにそれぞれシャフトの円周方向に一定間隔おいて垂直軸線回りに回動自在に軸支された掘削チップを有するアームを備え、該アームの基端には、シャフトに対する回動を規制する規制部が設けられてなり、シャフトが設定方向に回転する際、アームはその規制部がシャフトに当接して回動が規制され、アームの回転半径が削孔攪拌翼および抑制攪拌翼の回転半径よりも大径となり、一方、シャフトが逆方向に回転する際、アームはシャフトに対して回動して折り畳まれ、アームの回転半径が削孔攪拌翼および抑制攪拌翼の回転範囲と同径もしくは小径となることを特徴とする攪拌機。
IPC (2件):
E02D 3/12 102 ,  E02D 5/48
FI (2件):
E02D 3/12 102 ,  E02D 5/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-098009

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