特許
J-GLOBAL ID:200903083599806200

テルミット反応を利用した灰体の溶融固化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103979
公開番号(公開出願番号):特開平10-277520
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 産業廃棄物である焼却灰及び集塵灰(飛灰)を減容化、無公害化、資源の再利用化を図ることができる新規な溶融固化装置を提供する。【解決手段】 (i).テルミット反応剤であるアルミニウム紛体と金属酸化物粉体、及び灰体からなる自燃性燃料の燃料供給管に接続され、かつ所望容積の矩形体の炉本体内で前記自燃性燃料を燃焼するための前記炉本体からなる燃焼溶融炉(ii).前記燃焼溶融炉の炉本体内部に配設され、かつ自燃性燃料の燃焼域の直下に配設された自燃性燃料の燃焼によって生成する溶融物を受容する溶融物受容器、から構成され、前記燃焼溶融炉の炉本体内部に配設された溶融物受容器が、所望容積の溶融物の湯を受容した後、前記燃焼溶融炉の外部へ搬出されるように構成されたことを特徴とするテルミット反応を利用した灰体の溶融固化装置。
請求項(抜粋):
テルミット反応を利用して焼却灰及び/又は集塵灰からなる灰体を溶融固化する装置であって、前記溶融固化装置が、(i).テルミット反応剤であるアルミニウム紛体と金属酸化物粉体、及び灰体からなる自燃性燃料の燃料供給管に接続され、かつ所望容積の矩形体の炉本体内で前記自燃性燃料を燃焼するための前記炉本体からなる燃焼溶融炉、及び、(ii).前記燃焼溶融炉の炉本体内部に配設され、かつ自燃性燃料の燃焼域の直下に配設された自燃性燃料の燃焼によって生成する溶融物を受容する溶融物受容器、から構成されるものにおいて、前記燃焼溶融炉の炉本体内部に配設された溶融物受容器が、所望容積の溶融物の湯を受容した後、前記燃焼溶融炉の外部へ搬出されるように構成されたことを特徴とするテルミット反応を利用した灰体の溶融固化装置。
IPC (5件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  F23J 1/00 ,  F23J 1/08 ,  F27D 3/08
FI (5件):
B09B 3/00 303 L ,  F23J 1/00 B ,  F23J 1/08 ,  F27D 3/08 ,  B09B 3/00 ZAB

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