特許
J-GLOBAL ID:200903083606020730

防水コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300351
公開番号(公開出願番号):特開平11-135190
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 コネクタ同士の接続作業の容易化を図ると共に、コネクタの連結状態を良好に保持できる防水コネクタを提供する。【解決手段】 ケーブル11の一端部に設けられたリセプタクル側コネクタ10と、対応する他のケーブル21の一端部に設けられたプラグ側コネクタ20との対からなる構造とされている。リセプタクル側コネクタ10には、挿入孔部13の開放端側外周部に係合部14が一体形成され、プラグ側コネクタ20には、コネクタ基部20a側寄り外周部に被係合部24が一体形成されている。前記挿入突部23の外周部には、Oリング23aが抜止保持され、リセプタクル側コネクタ10内にプラグ側コネクタ20が挿入された状態で、係合部14と被係合部24とで抜止状に係止されると共に挿入孔部13内周面と挿入突部23外周面とでOリング25が圧縮変形されて液密状にシールされた構造としている。
請求項(抜粋):
ケーブルの一端部に接続された接続端子を覆って、可撓性を有する合成樹脂よりなるリセプタクル側コネクタが装着され、他のケーブルの一端部に接続されると共に前記接続端子に接続自在な被接続端子を覆って、前記リセプタクル側コネクタに接続自在な可撓性を有する合成樹脂よりなるプラグ側コネクタが装着され、前記リセプタクル側コネクタの挿入孔部内に前記プラグ側コネクタの挿入突部が挿入された挿入状態で、前記接続端子と被接続端子とが互いに接続されると共に液密状にシールされる防水コネクタにおいて、前記リセプタクル側コネクタは、前記挿入孔部の開放端側外周部に一体形成された係合部が備えられ、該係合部は、前記開放端側外周部と同心状で該外周部と所定間隙を有して配設された薄肉でかつ同幅の環状係合体と、前記外周部と環状係合体の内周面とを互いに連結する支持片とを備え、前記プラグ側コネクタは、前記挿入孔部内に遊嵌状に挿入される挿入突部を備え、前記挿入状態で挿入孔部内周面と挿入突部外周面とで圧縮変形されて相互間を液密状にシールすべく、前記挿入突部の外周部にOリングが抜止保持されると共に、前記挿入状態で、前記環状係合体と支持片およびリセプタクル側コネクタの外周部で形成される挿入孔に挿通されると共に環状係合体に抜止状に係止される被係合部がプラグ側コネクタに設けられたことを特徴とする防水コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/52 301 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/52 301 B ,  H01R 13/639 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-136185

前のページに戻る