特許
J-GLOBAL ID:200903083607145162

補強土構造物の壁面構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131614
公開番号(公開出願番号):特開平8-326074
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 壁面パネルと、この壁面パネルを支持する盛土補強材との連結部に、連結部を切断するような剪断力を発生させない構造として、強度的に安定した盛土補強構造物の壁面構造を提供する。【構成】 盛り土層1の先端部に設置された壁面パネル2の背面部に複数個の凹部7を所定間隔おきに設け、この凹部7の下端面に下り勾配のテーパ部7aをそれぞれ設け、この凹部7aに上下方向に棒状に連続するアンカー金具8をそれぞれ突設し、かつ、このアンカー金具8に前記盛土補強材3を前記アンカー金具8に沿って下降し、前記テーパ部7aに当接可能な連結金具9を介して連結する。
請求項(抜粋):
転圧しつつ所定高さに構築された盛り土層と、この盛り土層の先端部に設置され、前記盛り土層を保持する壁面パネルと、前記盛り土層に複数層に埋設され、前記盛り土層を補強するとともに前記壁面パネルを固定する複数枚の盛り土補強材とを備えてなる補強土構造物の壁面構造において、前記壁面パネルの背面部に複数個の凹部を所定間隔おきに設け、この凹部の下端面に下り勾配のテーパ部をそれぞれ設け、この凹部に上下方向に棒状に連続するアンカー金具をそれぞれ突設し、かつ、このアンカー金具に前記盛土補強材を前記アンカー金具に沿って下降し、前記テーパ部に当接可能な連結金具を介して連結してなることを特徴とする補強土構造物の壁面構造。
IPC (3件):
E02D 29/02 302 ,  E02D 5/80 103 ,  E02D 17/18
FI (3件):
E02D 29/02 302 ,  E02D 5/80 103 ,  E02D 17/18 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭59-020821
  • アンカー補強土壁の構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027413   出願人:岡三興業株式会社, 千田昌平
  • 特公平5-049767

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