特許
J-GLOBAL ID:200903083608174832
乗員拘束装置の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222477
公開番号(公開出願番号):特開平7-076256
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 乗員拘束装置の作動時刻の調整工数を低減する。【構成】 車両の減速度gがしきい値を超える時点t0から減速度gの積分を開始し、その積分値Sがしきい値S0を超えるまでの時間Tを計時し、その計時時間Tに基づいて乗員拘束装置の作動時刻FTを決定する。そして、車両の減速度gに基づいて乗員拘束装置の作動の要否を判断し、作動を決定したときは作動時刻FTに乗員拘束装置を作動させる。これにより、減速度の積分値がほぼ一定になる期間に乗員拘束装置を作動させる場合でも、作動時刻を簡単且つ正確に設定でき、調整工数を低減できる。
請求項(抜粋):
車両の減速度を検出する減速度検出手段と、この減速度検出手段により検出された減速度が予め設定されたしきい値を超えると、前記検出した減速度の積分を開始する積分手段と、この積分手段により検出減速度の積分が開始されてから、その積分値が予め設定されたしきい値を超えるまでの時間を計時する計時手段と、この計時手段により計時された時間に基づいて乗員拘束装置の作動時刻を決定する作動時刻決定手段と、前記減速度検出手段により検出された減速度に基づいて前記乗員拘束装置の作動の要否を決定する作動要否決定手段と、この作動要否決定手段により前記乗員拘束装置の作動が決定されると、前記作動時刻決定手段により決定された作動時刻に前記乗員拘束装置を作動させる駆動制御手段とを備えることを特徴とする乗員拘束装置の制御装置。
引用特許:
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