特許
J-GLOBAL ID:200903083611092340

CPU間通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257344
公開番号(公開出願番号):特開平6-110842
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】メモリを共有し、かつ共有データバスを介して通信データの授受を行なうCPU間データ通信における、CPU負荷の低減と送信処理時間の削減。【構成】共有メモリ4には、CPU間転送用データを格納するエリアとしてのデータバッファ6の領域と、データバッファ6の使用状態(使用か否か)を示すバッファ状態フラグを格納するエリアとしてのバッファ状態フラグ5の領域が確保されている。送信側CPU1は、共有メモリ4の、バッファ状態フラグ5を読み出し、データバッファ6が使用してなければこれにデータを書き込んだのち、バッファ状態フラグをたて、受信側CPU2に引取り要求を出す。受信側CPU2は、この引取り要求を割込みで受け、データを引き取ってブッファ状態フラグを未使用の状態に書き変える。
請求項(抜粋):
共有データバスと接続された共有メモリを利用しつつ前記共有データバスを介してCPU間で通信を行なうCPU間通信方式であって、CPU間で授受すべき通信データを格納するデータバッファ領域と、このデータバッファ領域の使用状態を格納するバッファ状態フラグ領域とを前記共有メモリ上に確保したことを特徴とするCPU間通信方式。

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