特許
J-GLOBAL ID:200903083613628612

包括的に唯一のオブジェクト識別を生成するためのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-530265
公開番号(公開出願番号):特表平10-510934
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】分散形オブジェクト指向データベース(8)の中のオブジェクトのために、包括的に唯一の識別子を生成するためのシステム。一つの実施兄弟においては、このシステムは通信網(10)全体を通してオブジェクトのための包括的に唯一の識別子を提供するサーバープロセス(26)を実行するプロセッサー(16)に対してこの通信網(10)を用いて接続されている少なくとも2基のプロセッサー(12、14)を含んで成る通信網(10)上の各プロセッサー(12、14)は、単数又は複数の顧客プロセス(18、20、22、24)を実行し、その各々がデータベース(8)に対するトランザクションを走行させることができる。このような各々の顧客プロセス(18、20、22、24)は、サーバープロセス(26)に対して、1つの要求を伝送し、このサーバープロセスは、その顧客プロセス(18、20、22、24)が、自ら作成中のオブジェクトについての包括的に唯一のオブジェクト識別子を要求した時点で、包括的に結う一のオブジェクト識別子を提供する。この要求に応えて、包括的に唯一の識別子を提供するサーバー(26)は、要求している顧客プロセス(18、20、22、24)に対して、1レンジの包括的に唯一のオブジェクト識別子を伝送する。次に、要求している顧客プロセス(18、20、22、24)は、自ら作成中のオブジェクトに対しオブジェクト識別子を割り当てる。作成されたオブジェクトに対する包括的に唯一のオブジェクト識別子の割当が完了した時点で、要求している顧客プロセス(18、20、22、24)は、次に未使用の包括的に唯一のオブジェクト識別子があればそれを全てサーバー(26)に戻し、その他の顧客プロセス(18、20、22、24)が使用できるようにする。
請求項(抜粋):
分散形オブジェクト指向データベース内で作成した1つのオブジェクトに対して包括的な唯一の識別子を割り当てするためのシステムにおいて、 通信網 少なくとも1つの顧客プロセスを実行するものを1基、ならびに包括的に唯一の識別子の扱者プロセスを実行するものを1基含めた、前記回路網に接続された少なくとも2基のプロセッサー;を含んで成り、 前記少なくとも1つの顧客プロセスのうちの1つが、前記包括的に唯一の識別子扱者プロセスから1範囲の包括的に唯一の識別子を要求し、 前記包括的に唯一の識別子扱者プロセスは、1レンジの包括的に唯一の識別子を要求する前記少なくとも1つの顧客プロセスのうちの1つのために1レンジの包括的に唯一の識別子を予約し、 1レンジの包括的に唯一の識別子を要求する前記少なくとも1つの顧客プロセスのうちの1つは、この1つの顧客プロセスによって作成された各オブジェクトのために、前記1レンジの包括的に唯一の識別子の中からの1つの包括的に唯一の識別子を割り当て、 前記少なくとも1つの顧客プロセスのうちの1つが、包括的に唯一の識別子の前記割り当ての完了時点で前記包括的に唯一の識別子扱者プロセスに対して、前記1レンジの包括的に唯一の識別子の未使用部分を解放する、 識別子割り当てシステム。
IPC (3件):
G06F 12/00 547 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 17/30
FI (3件):
G06F 12/00 547 A ,  G06F 13/00 351 E ,  G06F 15/40 380 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-127230
  • オブジェクトID付番装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-193510   出願人:中国日本電気ソフトウェア株式会社
  • 特開平2-230343

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