特許
J-GLOBAL ID:200903083616025005

タッチパネル付表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 惠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110187
公開番号(公開出願番号):特開平10-289061
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 タッチパネルを用いながらストローク感を得ることができ、しかもなぞり操作や誤って触れることによって誤操作が起こらないタッチパネル付表示装置を提供する。【解決手段】 タッチパネル4を所定のストロークで押し込み可能に保持するタッチパネル保持機構と、タッチパネル4の押し込みを検出する押し込み検出スイッチ32と、タッチパネル4の押し込みを阻止するロック機構20とを設けた。更に、タッチパネル4においてスイッチとして使用するスイッチ使用領域4aを設定するスイッチ使用領域設定回路34と、これで設定したスイッチ使用領域4aと操作位置検出回路6で検出した操作位置との重なりを検出する一致検出回路36と、常時は操作位置検出回路6から与えられる操作位置信号PSの通過を阻止しており、一致検出回路36から出力される一致検出信号CSと、押し込み検出スイッチ32から出力される押し込み検出信号SSとの論理積を求めた出力信号ASによって当該阻止を解除して操作位置信号PSを通過させるゲート回路40を設けた。
請求項(抜粋):
情報表示機能を有する表示パネルと、この表示パネルの上方近傍に配置されていて、操作された位置を表すための一種類以上の位置成分信号を出力する透明または半透明のタッチパネルと、このタッチパネルからの位置成分信号に基づいて、当該タッチパネルの操作位置を検出してその操作位置を表す操作位置信号を出力する操作位置検出手段とを備えるタッチパネル付表示装置において、前記タッチパネルを所定のストロークで押し込み可能に保持するタッチパネル保持機構と、前記タッチパネルが押し込まれたことを検出して押し込み検出信号を出力する押し込み検出スイッチと、前記タッチパネルにおいてスイッチとして使用するスイッチ使用領域を設定するスイッチ使用領域設定手段と、このスイッチ使用領域設定手段で設定したスイッチ使用領域と、前記操作位置検出手段で検出した操作位置とを比較して、前者と後者が重なるときに一致検出信号を出力する一致検出手段と、常時は前記タッチパネルが押し込まれることを阻止しており、前記一致検出手段から出力される一致検出信号に応答して当該阻止を解除するロック機構と、常時は前記操作位置検出手段から与えられる操作位置信号の通過を阻止しており、前記押し込み検出スイッチから押し込み検出信号が与えられたときに当該阻止を解除して前記操作位置信号を通過させて出力するゲート手段とを備えることを特徴とするタッチパネル付表示装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 360 ,  G06F 3/03 380
FI (2件):
G06F 3/033 360 P ,  G06F 3/03 380 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-068626
  • 特開平4-078918
  • 特開平2-050217

前のページに戻る