特許
J-GLOBAL ID:200903083617315767

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008004
公開番号(公開出願番号):特開平11-202664
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 立ち上がり時間が短く且つ非通紙領域の温度上昇を抑制することができる定着装置を提供する。【解決手段】 定着ローラ1の内周面に抵抗発熱体を設けて発熱層とする。その発熱層には軸3より給電リング4及び5を介して電力を供給する。7は軸3に設けられた非導電部分である。用紙Pのサイズが小さい場合、可動リング5を5′′の位置に移動させることにより、定着ローラ1の発熱幅を狭くして立ち上げ時間を短縮するとともに、非通紙領域の温度上昇を防ぐ。
請求項(抜粋):
ローラ内周面に抵抗発熱体を設けた定着ローラを有する定着装置において、前記定着ローラ内部において回転可能に支持された軸と、該軸に嵌装されて回転可能に支持され、その外周面を前記定着ローラ内面の抵抗発熱体に接触するよう配置された2つの導電性給電リングと、前記軸を回転駆動する機構とを有し、前記軸から前記2つの給電リングを介して前記定着ローラ内面の抵抗発熱体に電力を供給可能に設け、前記軸の軸方向所定範囲に螺旋状の溝を形成するとともに、前記2つの導電性給電リングの少なくとも一方の給電リングの中心穴に前記軸の螺旋溝に嵌合する螺旋状の溝を形成し、前記軸回転駆動機構により前記軸を回転させ、該軸の回転速度と前記定着ローラの回転速度の差によって前記少なくとも一方の給電リングを軸方向に移動可能に設けたことを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/02
FI (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/02 A

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