特許
J-GLOBAL ID:200903083622203900

ステ-プル打込機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 孝次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323388
公開番号(公開出願番号):特開2000-158361
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 2本の平行な脚と、これら脚をつなぐ頭とがあるステープルを板材に打ち込むとき、脚があらぬ方向に屈曲してしまうのを防止する。【解決手段】 本体2内のドライバ下の駆動トラック5中に押しやるステープル推進機構、ステープル打込機を作動するトリガ8、トリガ8のための安全装置9、鉄床31を備えた顎体27を備え、ドライバと鉄床31との間にステープル42を挟持するようステープルの頭42aを押し付けるドライバと、ステープルの脚42b,42cの屈曲を防止するためドライバを動かしてステープルの脚42b,42cを部材に跨がせ金属板を貫通するまでステープルの脚42b,42cを真っすぐ伸ばした状態に保持するようステープル列の最前列にあるステープル42が金属板に近づく打ち込み作業中に駆動トラック5の下部に伸びる不使用時の位置と駆動トラック5から後退した位置との間を移動可能な部材と、を有する。
請求項(抜粋):
ハンドル3、本体2、該本体2内のドライバ、本体2の下方に設けられる上記ドライバ用の駆動トラック5及び底部とを備えたガイド4、該駆動トラック5に接続されステープル列を内包する弾倉6、該ステープル列の最前列のステープルを上記ドライバ下の駆動トラック5中に押しやるステープル推進機構、ステープル打込機を作動するトリガ8、該トリガ8のための安全装置9、以上を備え、上記ステープル列の各ステープル42は2本の平行に伸ばした脚42b,42cを頭42aでつなげられたU字形のもので、上記駆動トラック5にはステープルの脚42b,42cがあらぬ方向へ屈曲してしまうことを阻止する壁面が備えられ、結合しようとする複数枚の金属板を、結合前に鉄床31と上記ガイド4の底部との間に挟む閉位置と不使用時の開位置との間を往復動可能にされた鉄床31を備えた顎体27と、上記ドライバと鉄床31とでステープル42を完全に挟持できるように上記ステープルの頭42aとドライバとによって後退位置に移動させられるよう形成された部材であって、上記ステープルの脚42b,42cの屈曲を防止するため上記ドライバを動かして上記ステープルの脚42b,42cを該部材に跨がせ結合しようとする金属板を貫通するまでステープルの脚42b,42cを真っすぐ伸ばした状態に保持するよう上記ステープル列の最前列にあるステープル42が上記金属板に近づく打ち込み作業中に上記駆動トラック5の下部に伸びる不使用時の位置と上記駆動トラック5から後退した位置との間を移動可能な部材と、を有することを特徴とする複数枚の金属板を結合するステープル打込機。

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