特許
J-GLOBAL ID:200903083623173222

食品材料のジュール加熱方法及び食品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085652
公開番号(公開出願番号):特開平11-276097
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 形状の大きな固形食品材料を形崩れ等が生じる恐れのない、風味等の品質の劣化の生じにくい、比較的速い速度で、連続的に均一な加熱もしくは加熱殺菌が容易な食品材料のジュール加熱方法を得る。【解決手段】 本発明は、固形食品材料31を搬送用液体33に沈めてパイプ36を通じて搬送し、パイプ36内に設置した少なくとも一対の給電用電極32a,32b間で直接ジュール加熱することにより調理もしくは殺菌する加熱方法であって、給電用電極32a,32bに対する固形食品材料31の投影面積と、各給電用電極の対向面の電極面積とを比較し、固形食品材料31の投影面積が電極面積より小さい場合には、搬送用液体33の導電率を固形食品材料31のそれより低くし、逆に投影面積が電極面積より大きい場合には、搬送用液体33の導電率を固形食品材料31のそれより高くするものである。
請求項(抜粋):
固形食品材料を搬送用液体に沈めてパイプを通じて搬送し、該パイプ内に設置した少なくとも一対の給電用電極間で直接ジュール加熱することにより調理もしくは殺菌する加熱方法において、前記給電用電極に対する前記固形食品材料の投影面積と、前記一対の給電用電極の互いに対向する面の電極面積とを比較し、その大小により、前記固形食品材料の導電率に対して前記流体の導電率を変えることを特徴とする食品材料のジュール加熱方法。

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