特許
J-GLOBAL ID:200903083628211548

ロールコネクタの仮止め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170732
公開番号(公開出願番号):特開平8-037072
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 仮止めピン等の別個の部品を用いることなく、仮止めを保持・解除できるロールコネクタの仮止め機構を提供する。【構成】 仮止めアーム30が、薄肉の接続部38を介して、ロータ本体11と一体的に樹脂成形される。ステータ20に形成された係合突起22に、仮止めアーム30の係止腕32が係止し、ロールコネクタ1は仮止めされる。ロールコネクタ1が装着される時に、ロータ10に連結されるステアリングホイール40がロータ10に接近すると、ステアリングホイール40の押圧面44が解除腕34を倒して仮止めアーム30を接続部38を中心に回転し、係止腕32をステータ10から離して仮止めを解除する。仮止めの保持・解除のための仮止めピン等の特別な部品は不要である。
請求項(抜粋):
ステータ(20)に係止する係止腕(32)と、ロータ本体(11)に対して上方に伸びる解除腕(34)とが連接されてなる仮止めアーム(30)が、該連接部(36)に隣接するフィルムフランジ(38)を介してロータ本体(11)と一体的に樹脂成形され、一方、ステアリングホイール(40)を装着する際に、解除腕(34)に当接して該解除腕(34)を倒し、それによって、フィルムフランジ(38)を中心に仮止めアーム(30)全体を回転して係止腕(32)とステータ(20)との係止を解除する押圧面(44)をステアリングホイール(40)の一部に備えたことを特徴とするロールコネクタの仮止め機構。
IPC (3件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04

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