特許
J-GLOBAL ID:200903083633302101

テレスコピックブーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054717
公開番号(公開出願番号):特開平8-034596
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 テレスコピックバーを提供すること【構成】 ロック部材8が最も外方の筒体と最も内方の筒体1,6間に存在している筒体2,3,4,5の端面23に設けられており、ロック部材を備えている筒体2,3,4,5,6に内方へと続いている筒体2,3,4,5の内端面にテレスコピックブームが収縮された際ロック部材を解錠位置に保持するラチェット機構12が設けられており、外方の筒体と最も内方の筒体間に存在している筒体2,3,4,5の端面に外側でばねにより負荷されている締付け体16が設けられ、この締付け体がテレスコピックブームが収縮された際それぞれ内方へと続いている筒体に設けられているボルト22の端面に設けられており、個々の締付け体がこれを担持している筒体の端面に隣接している外筒体の端面に設けられている閉じ位置にばね負荷されているラチェットボルト21により保持されるように構成されている
請求項(抜粋):
【請求項01】 互いに摺動により収縮可能に支承されている管状の多数の筒体(1〜6)とテレスコピックブームの内部に設けられていて場合によっては多段のピストン-シリンダ-ユニットから成り、このピストン-シリンダ-ユニットが一方ではテレスコピックブームの外筒体(1)と、他方ではテレスコピックブームの最後の内筒体(6)と結合されており、この場合個々の筒体の内端面(23)の領域内においてその長手方向に対して横方向で摺動可能なかつそれぞれ隣接して存在している外筒体と作用結合可能なロック部材(8)が設けられており、筒体が繰出された終端位置に存在している場合、それぞれ内筒体のロック部材(8)がそれぞれ隣接している外筒体の開口(5)内に形状一体的に係合する様式のテレスコピックブームにおいて、ロック部材(8)が最も外方の筒体および最も内方の筒体(1,6)間に存在している筒体(2,3,4,5)の端面(23)に設けられており、更にロック部材(8)を備えている筒体(2,3,4,5,)に内方へと続いている筒体(2,3,4,5,6)の内端面(23)にテレスコピックブームが収縮された際ロック部材(8)を解錠位置に保持するラチェット機構(12)が設けられており、最も外方の筒体と最も内方の筒体(1,6)間に存在している筒体(2,3,4,5)の端面(23)に外側でばねにより負荷されている締付け体(16)が設けられており、この締付け体をそれぞれ内方へと続いている筒体の端面に設けられているボルト(22)がテレスコピックブームが収縮された際、形状一体的に把持し、その際個々の締付け体(16)がこの締付け体(16)を担持している筒体の端面に隣接している外筒体の端面に設けられているそれぞれ一つのばね負荷されているラチェットボルト(21)により閉じ位置に保持されるように構成されていることを特徴とするテレスコピックブーム。【請求項02】 ラチェット機構(12)が端面側においてくさび状傾斜面(14)を備えており、ばね負荷されているロック部材(8)がラチェット機構(12)のための走載面(11)を備えており、テレスコピックブームが収縮され、ロック部材(8)が解錠位置に存在している際、この走載面にラチェット機構(12)が当接するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のテレスコピックブーム。【請求項03】 ラチェット機構(12)が筒体(1,2,3,4,5,6)の縦軸線に対して平行な心棒状のピンによって形成されていることを特徴とする請求項2に記載のテレスコピックブーム。【請求項04】 ロック部材(8)とこれと協働するラチェット機構(12)がテレスコピックブームの中立帯域内に存在していることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載のテレスコピックブーム。【請求項05】 締付け体(16)が対の状態で設けられている二腕のジョー(17)によって形成されており、その際閉じられた締付け体(16)のジョーがボルト(22)を収容するために、筒体(1,2,3,4,5,6)の摺動方向に延在している長孔切欠き部(18)を備えているたとを特徴とする請求項1に記載のテレスコピックブーム。【請求項06】 締付け体(16)の二腕のジョー(17)間にこれらを閉じ位置に保持する押圧ばね(19)が設けられており、これらの押圧ばね(19)が、ジョー(17)の旋回軸(24)に関して、長孔切欠き部(18)に相対して設けられていることを特徴とすることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載のテレスコピックブーム。【請求項07】 長孔切欠き部(18)を備えた締付け体(16)の部分がこれを担持している筒体の端面から突出していることを特徴とする請求項5に記載のテレスコピックブーム。【請求項08】 締付け体の、この締付け体を閉じ位置に保持する押圧ばね(19)を備えていてかつ隣接している外筒体に面している隣接した部分が、この筒体方向に開いている切欠き部(20)を備えており、テレスコピックブームが収縮されている際ラチェットボルト(21)がこの切欠き部内に突出するように構成されていることを特徴とする請求項1或いは6に記載のテレスコピックブーム。【請求項09】 筒体の外方端面に設けられている二腕の締付け体(16)とばね負荷されているラチェットボルト(21)とがテレスコピックブームの周方向で相前後して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のテレスコピックブーム。【請求項10】 ラチェットボルト(21)が筒体の軸線に対して平行に設けられており、かつばねの力に抗して長手方向で摺動可能であるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のテレスコピックブーム。
IPC (3件):
B66C 23/687 ,  B66F 9/06 ,  B66F 11/04
FI (2件):
B66C 23/68 J ,  B66C 23/68 K

前のページに戻る