特許
J-GLOBAL ID:200903083635168895

就寝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116971
公開番号(公開出願番号):特開平6-327653
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 体動パターンを予め記憶し、生じた体動がどのパターンに当てはまり床ずれの防止となる体動かどうか判定するので、より正確に床ずれ危険性の検出を行う。【構成】 体動検知手段1a〜1iで体動を検知し、信号変換手段2で必要な体動信号に変換され、判定手段4で粗体動の大、中、小、細体動、就寝者の存在の有無の判定をする。細体動と判定されると計時手段5で計時が行われるが、パターン判定手段11において体動パターン記憶手段10に記憶された体動パターンと比較して床ずれの防止となる体動パターンと判定されると計時はリセットされるが、部分的な体動であれば計時は継続され、床ずれ危険防止をより正確な報知が可能になる。
請求項(抜粋):
寝具に配設された複数の体動検知手段と、前記体動検知手段の出力から体動信号に変換する信号変換手段と、前記複数の体動検知手段の各々に対応した複数の閾値を予め記憶した記憶手段と、前記記憶手段から得られる閾値を用いて前記信号変換手段の出力をもとに体動の種類を判定する判定手段と、各種の体動が生じたときの信号出力を体動パターンとして予め記憶した体動パターン記憶手段と、前記体動パターン記憶手段に記憶された体動パターンと前記判定手段の判定結果のパターンとを比較して床ずれの防止となる体動か否かを判定するパターン判定手段と、前記判定手段と前記パターン判定手段の判定結果に基づき、床ずれの防止にならない体動であればその継続時間を計時し、床ずれの防止になる体動と判定されると計時をリセットし、そうでなければ計時を続け、計時時間が一定時間を超えると信号を出力する計時手段とからなる就寝装置。
IPC (2件):
A61B 5/11 ,  A61G 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-272746
  • 特開昭62-106742

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