特許
J-GLOBAL ID:200903083643962819
コネクタの端子抜け防止方法およびその構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199168
公開番号(公開出願番号):特開平10-040993
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 接続端子の後抜けが二重に防止されると共に、係止ランスのへたりがなくかつ安価で信頼性の高いコネクタの端子抜け防止方法およびその構造を提供する。【解決手段】 本発明のコネクタの端子抜け防止構造1は、コネクタ本体2の端子収容室3の側壁6に設けた複数の可撓性側壁7と、この後端に設けた係止ランス8と、各々の係止ランス8の横方向の変位を規制し、カバー12裏面の所定位置に一体的に設けられた係止部材9とから構成されている。この係止部材9は、両側端の係止ランス8の外側方向の変位を規制する係止板10と、接続端子4の端子接続部4aの後端縁を直接係止すると共に内側の係止ランス8の横方向の変位を規制する係止突起11とから構成されている。よって、接続端子4の後抜けが確実に防止されると共に、係止ランス8の横方向の変位が規制されることで可撓性側壁7の横方向の変位も押さえられるので、接続端子4に強い後抜け力が頻繁に作用しても係止ランス8や可撓性側壁7がへたったり疲労破壊を起こしたりするようなことはない。
請求項(抜粋):
複数の端子収容室が並設されたコネクタ本体に所定数の接続端子が挿入され、前記端子収容室内に設けられた複数の係止ランスによって係止されると共に、前記端子収容室の開口部を覆うカバーに設けられた係止部材によって前記接続端子の後抜けを防止するコネクタの端子抜け防止方法において、前記カバーの前記コネクタ本体への被着に伴って前記係止部材が前記接続端子の後抜けを防止すると共に、前記係止ランスの横方向の変位を規制することを特徴とするコネクタの端子抜け防止方法。
FI (3件):
H01R 13/42 E
, H01R 13/42 B
, H01R 13/42 F
引用特許:
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