特許
J-GLOBAL ID:200903083649727374

ソフトウェアの保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317917
公開番号(公開出願番号):特開平10-161864
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ソフトウェアの使用機能に着目し、ソフトウエアの使用回数などに応じた使用料の徴収を可能とし、また、不正コピーを防止できる保護方式を提供する。【解決手段】 ソースコードをコンパイルして得られたバイトコードを利用者コンピュータ3に配布し、利用者コンピュータ3では、バイトコードをインタプリタによって解釈実行するシステムにおいて、配布されるバイトコードの一部を暗号区間として暗号化する。ネットワーク2に接続され暗号区間に対応する復号鍵を保持する課金センタ1を設ける。利用者コンピュータ3には、課金センタ1から復号鍵を取得する復号鍵受信部34と、配布されたバイトコード中での暗号区間の開始と終了とを検出する暗号区間検出部33と、復号鍵を用いて暗号区間内のバイトコードを復号する復号化部35と、復号されたバイトコードを解釈実行するインタプリタ部32と、を設ける。
請求項(抜粋):
ソフトウエアのソースコードをコンパイラにより変換して得られたバイトコードを利用者コンピュータに配布し、前記利用者コンピュータでは、前記バイトコードをインタプリタによって、順次、解釈実行するソフトウエア実行システムにおける、ソフトウエアの保護方式において、ソフトウエアごとに前記利用者コンピュータに配布されたバイトコードの少なくとも一部の区間が暗号区間として暗号化されており、前記利用者コンピュータが接続されたネットワークと、前記ネットワークに接続され前記暗号区間に対応する復号鍵を保持する課金センタとを有し、前記利用者コンピュータが、前記課金センタから前記復号鍵を取得する復号鍵取得手段と、前記配布されたバイトコード中での前記暗号区間の開始と終了とを検出する暗号区間検出手段と、前記復号鍵を用いて前記暗号区間内のバイトコードを復号する復号手段と、復号手段で復号されたバイトコードを、順次、解釈実行するインタプリタ手段と、を備えていることを特徴とするソフトウエアの保護方式。
IPC (2件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06
FI (2件):
G06F 9/06 550 A ,  G06F 9/06 550 Z

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