特許
J-GLOBAL ID:200903083652025500

張力監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197738
公開番号(公開出願番号):特開平11-023391
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 小型の電源で駆動可能な、かつ、異常時には高精度・高感度に張力情報を測定できる張力常時監視装置を得る。【解決手段】 本発明の張力監視装置は、信号処理回路(2) に張力が適正範囲にあるか否かを判断するコンパレータ(23) と、コンパレータの出力により張力信号のゲインを調整する信号ゲイン調整回路(24)と、この張力信号を一定時間記憶するRAM(252) およびA/D(251) 、D/A(253) のコンバータとからなる記憶回路(25)と、コンパレータからの出力により励磁回路(21)の励磁電流を調整する励磁電流ゲイン調整回路(212) とを設け、伝送回路(3) に電力調整回路(31)を設けている。上記手段により、張力が適正レベルにあるときは消費電力を抑え、異常時には高精度・高感度に張力情報を測定できる。
請求項(抜粋):
電車線や送電線の固定端もしくはその近傍の少なくとも1箇所に配置された磁歪部を有するセンサシャフトと励磁・検出コイルからなるセンサ部と、前記励磁コイルを励磁する励磁回路と前記検出コイルからの出力を張力に比例した電気信号に変換するための検出回路とからなる信号処理回路と、前記信号処理回路の張力信号を地上に伝送する伝送回路とを備えた張力監視装置において、前記信号処理回路に張力が適正範囲にあるか否かを判断するコンパレータと、前記コンパレータの出力により張力信号のゲインを調整する信号ゲイン調整回路と、この張力信号を一定時間記憶するRAMおよびA/D、D/Aコンバータとからなる記憶回路と、前記コンパレータからの出力により前記励磁回路の励磁電流を調整する励磁電流ゲイン調整回路とを設け、前記伝送回路に前記コンパレータからの出力により張力が適正範囲にある時には消費電力を少なくし、適正範囲外になった時には定格の電源を供給する電力調整回路を設けたことを特徴とする張力監視装置。
IPC (3件):
G01L 5/10 ,  B60M 1/28 ,  G01L 1/00
FI (3件):
G01L 5/10 Z ,  B60M 1/28 R ,  G01L 1/00 J

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