特許

J-GLOBAL ID：200903083652459410

締付装置

発明者： 大見 忠弘 ,  出田 英二 ,  福田 浩幸 ,  平尾 圭志 ,  篠原 努 ,  山路 道雄 ,  唐土 裕司 ,  小島 徹哉
出願人/特許権者： 大見 忠弘 ,  株式会社フジキン
代理人 (1件)： 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-306081
公開番号（公開出願番号）：特開平9-141565
出願日： 1995年11月24日
公開日（公表日）： 1997年06月03日
要約：

【要約】【課題】 所定角度だけ少しずつ順次ねじ部材を回転させるという面倒な作業や片締めをなくし、複数のねじ部材を同時に適正な締付トルクで締め付けることができる締付装置を提供する。【解決手段】 締付装置1 は、ねじ部材44に嵌め合わせられるレンチ部8 をそれぞれ先端に有する2本の回転軸6 と、各回転軸6 を別々に駆動するモータ3 と、各ねじ部材44ごとに締付トルクを検出しこの検出値に基づいて締付けが適正に行われるように各モータ3 を制御する制御部9 とを備えている。制御部9 では、各ねじ部材44ごとの締付トルクが規定範囲内にあるかどうかと各ねじ部材44間の締付トルクの差が規定範囲内にあるかどうかとが判定されている。

請求項（抜粋）：

複数のねじ部材を同時に締め付ける締付装置であって、ねじ部材に嵌め合わせられるレンチ部をそれぞれ先端に有する複数の回転軸と、回転軸駆動手段と、各ねじ部材ごとに締付量および締付トルクを検出しこの検出値に基づいて駆動手段を制御する制御手段とよりなり、制御手段は、各ねじ部材ごとの締付けが適正かどうかを判定する絶対レベル判定手段と、ねじ部材間で片締めが起こっていないかを判定する相対レベル判定手段とを備えている締付装置。

IPC (3件)：

B25B 23/14 620 ,  B25B 23/14 610 ,  B25B 23/14 640

FI (3件)：

B25B 23/14 620 G ,  B25B 23/14 610 J ,  B25B 23/14 640 D

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 多軸締め付け装置の締付異常検出方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-278309   出願人：マツダ株式会社
• 特開昭55-086395
  
• 特開昭55-086395