特許
J-GLOBAL ID:200903083653237853

リニアセンサカメラを用いた撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168645
公開番号(公開出願番号):特開平9-018888
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】 色温度変換フィルタや色温度の高い光源を使用せずに各RGB で同じ出力レベルを得ることのできるリニアセンサカメラを用いた撮像装置を提供。【解決手段】 コントローラ46は、シャッタゲート駆動回路40b からオンの開始時間がRGB それぞれ同じでオンの終了時間がRGB それぞれ異なる、つまりオン期間の異なるシャッタゲートパルス130 〜132 を出力させて、ホトダイオードに蓄積させている不要電荷をシャッタドレイン部に掃き出させることができる。これに続いてシャッタゲート駆動回路40b からオフの開始時間がRGB それぞれ異なりオフの終了時間がRGB それぞれ同じ、つまり蓄積時間(露光時間)の異なるシャッタゲートパルス130 〜132 を出力させてフィルム4上の1ラインの撮影による信号電荷をRGB の各々またはいずれかのホトダイオードに蓄積させることができる。したがって固体撮像素子30からRGB ともに同一レベルの信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
被写体の少なくとも1ラインの撮影を行なって、該撮影による少なくとも1ラインの被写体の映像信号を蓄積するリニアセンサカメラを用いた撮像装置において、前記被写体はカラー可視画像の記録された記録媒体であり、電子シャッタを開放状態にして露光し、該露光による露光時間に基づく前記撮影による少なくとも1ラインの被写体に応じたカラーの3分解色にそれぞれ対応した第1、第2および第3の色信号の信号電荷を蓄積する第1、第2および第3のセルアレイと、不要電荷を掃き出すドレイン部と、該第1、第2および第3のセルアレイに蓄積されている不要電荷を該ドレイン部に転送させるとともに、前記露光時間に基づく信号電荷を蓄積させる第1、第2および第3のシャッタゲートとを含む撮像手段と、前記カラーの3分解色にそれぞれ対応した第1、第2および第3のシャッタゲート駆動信号を生成して前記撮像手段に出力する信号発生手段と、該信号発生手段を制御する制御手段とを有し、該制御手段は、前記信号発生手段を制御して、開始時間がほぼ同じで終了時間の異なる前記第1、第2および第3のいずれかのシャッタゲートをオンさせる前記いずれかの第1、第2および第3のシャッタゲート駆動信号を前記撮像手段に出力させて前記第1、第2および第3のいずれかのセルアレイに蓄積されている不要電荷を前記ドレイン部に掃き出させ、続いて、該オンの終了とともにオフにさせほぼ同じ時間で終了する露光時間の異なる前記第1、第2および第3の前記いずれかのシャッタゲート駆動信号を前記第1、第2および第3の前記いずれかのシャッタゲートに出力させて該露光時間に基づく前記撮影による1ラインの信号電荷を第1、第2および第3の前記いずれかのセルアレイに蓄積させることを特徴とするリニアセンサカメラを用いた撮像装置。
IPC (5件):
H04N 9/11 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/028 ,  H04N 1/04 ,  H04N 5/253
FI (6件):
H04N 9/11 ,  H04N 1/00 G ,  H04N 1/028 A ,  H04N 1/028 C ,  H04N 5/253 ,  H04N 1/04 D

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