特許
J-GLOBAL ID:200903083653674463

静電容量型近接スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283622
公開番号(公開出願番号):特開平9-102254
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 静電容量型近接スイッチのセンサ性能を安定させる。【解決手段】 コ字状をなす電極板と、これを覆うコ字状のシールド板とを備えた静電容量型近接スイッチにおいて、電極板1の側板部1dとシールド板2の側板部とを一定間隔に保つ間隔保持手段としてスペーサ部材3が設けてある。スペーサ部材3により、電極板、シールド板の大型化、複雑化による剛性の減少による電極板の側板部1dとシールド板の側板部2とのショートやこれらの間の間隔が変動するなどの不具合がなくなる。これにより、電極板やシールド板の大きさや形状に無関係に安定した静電容量を形成できのでセンサ性能が安定する。また、電極板の側板部1dとシールド板の側板部2とに係合し、かつ電極板の側板部1dとシールド板の側板部2とを一定間隔に保つ溝または突起をケース5に一体的に設ければ、特別な部材を必要としないのでコストが減少する。
請求項(抜粋):
検出回路を構成する回路素子を実装してある回路基板と、上記回路基板に電気的に接続してある検出用電極板と、上記電極板及び上記回路基板を覆うシールド板とを備えた静電容量型近接スイッチにおいて、上記電極板と上記シールド板とを覆うケース内にこれらの両板を一定間隔に保つ間隔保持手段が設けてあることを特徴とする静電容量型近接スイッチ。

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