特許
J-GLOBAL ID:200903083653987011

弾性体装着装置および弾性体装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376849
公開番号(公開出願番号):特開2000-190524
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 弾性体をその寸法より小さい容器内に装着した際に、弾性体にしわが生じるのを防止し、かつ弾性体と容器底面との間に隙間が発生するのを防ぐことができる弾性体装着装置を提供する。【解決手段】 弾性体1を挿入方向と直行する方向から圧縮部材2で圧縮して圧縮部材2ごと容器5内に挿入し、容器5を第1押圧部材3で押さえつつ、それよりも強い力で、第2押圧部材4で弾性体1を容器5側に押圧することにより、容器5と弾性体1とを同時に挿入方向に移動させて圧縮部材2から離脱させるようにした。また、ある時点で第1押圧部材3による押圧を解除して、弾性体1の挿入方向への圧縮量を少なくし、挿入後の弾性体1の盛り上がりを防ぐようにした。圧縮部材2の両把持体2a、2bの表面には、弾性体1に対して非粘着性で摩擦抵抗が小さく、滑りが良くなるように潤滑化処理が施される。
請求項(抜粋):
弾性体をそれよりも容積の小さい容器内に装着するための装置において、前記弾性体を挿入方向と直交する方向から圧縮し、当該弾性体とともに前記容器内に挿入される圧縮部材と、前記圧縮部材が挿入された状態の前記容器を、前記挿入方向と反対向きに押圧する第1押圧部材と、前記圧縮部材に圧縮された状態で保持された前記弾性体を、前記挿入方向に押圧する第2押圧部材と、を備え、前記弾性体を前記圧縮部材で圧縮して当該圧縮部材ごと前記容器内に挿入し、前記第1押圧部材で当該容器を押圧しつつ、それよりも強い力で前記第2押圧部材により当該弾性体を押圧することにより、当該容器と当該弾性体とを同時に前記押圧方向に移動させて前記圧縮部材から離脱させるように構成したことを特徴とする弾性体装着装置。
Fターム (6件):
2C056EA26 ,  2C056EB34 ,  2C056EB36 ,  2C056EC28 ,  2C056KC11 ,  2C056KC30

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