特許
J-GLOBAL ID:200903083654642018

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271002
公開番号(公開出願番号):特開平10-122295
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は振動の大きさによって免震できずに被免震物に振動が伝わってしまうことを防止することを課題とする。【解決手段】 免震装置1は、被免震物2が載置されるベース3と、ベース3の四隅に当接して外部からの振動を吸収する空気ばね5a〜5dと、ベース3を変位可能に支持する支柱6a〜6dと、空気ばね5a〜5dの空気圧を制御する複数の弁を有する空気圧制御ユニット7と、空気圧制御ユニット7の各弁を開閉制御する制御装置8とからなる。空気ばね5a〜5dは、振動が所定以下の場合空気が供給され、振動が所定以上の場合減圧される。支柱6a〜6dは、空気ばね5a〜5dより内側で基礎4から起立し、その上端には低摩擦部材10a〜10dが設けられている。低摩擦部材10a〜10dは、通常ベース3から離間しているが、空気ばね5a〜5dが減圧されると共に、ベース3下面に当接する。
請求項(抜粋):
被免震物が載置されるベースと、前記ベースの下方に設けられ、振動が前記ベースに伝播しないように外部からの振動を吸収する除振部材と、前記ベースを変位可能に支持する滑り支承と、通常は前記除振部材が前記ベースを支持し、所定以上の振動が伝播したとき前記除振部材を前記ベースから離間させると共に、前記滑り支承を前記ベースに滑動可能に当接させるように切り替える切替手段と、よりなることを特徴とする免震装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  G12B 9/08 ,  F16F 9/50
FI (3件):
F16F 15/02 A ,  G12B 9/08 B ,  F16F 9/50

前のページに戻る