特許
J-GLOBAL ID:200903083655486486

データ符号化方式及びデータ復元方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319579
公開番号(公開出願番号):特開平6-168096
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ジブ・レンペル符号によるユニバーサル符号化を用いたデータ符号化方式とデータ復元方式に関し、文字コードや白黒2値画像などの混在情報の圧縮率を向上させることを目的とする。【構成】 LZW符号器AとLZW符号器Bは、混在情報から成る原データ110を、所定のブロック単位でそれぞれ大局辞書121、局在辞書131を用いてLZW符号列(圧縮データA,圧縮データB)に変換・圧縮し、それぞれの圧縮データA,BをバッファA150,B160に格納する。局在辞書131は、各ブロックのLZW符号化が終了する毎に初期設定される。圧縮率比較器160は、圧縮データAと圧縮データBのデータ量を比較し、データ量の少ない方の圧縮データをMPX170から選択出力させる。
請求項(抜粋):
ジブ・レンペル符号を用いたユニバーサル符号化によりデータ圧縮するデータ符号化方において、入力データがある特定の一定区間にわたってジブ・レンペル符号化される毎に初期設定が行われる第1の辞書(1)と、前記入力データの連続する複数の前記一定区間にわたるジブ・レンペル符号化過程で生成される辞書データを全て登録できる第2の辞書(2)と、入力されるデータを前記第1の辞書(1)を用いてジブ・レンペル符号化すると共に、このジブ・レンペル符号化過程で生ずる新たな辞書データを前記第1の辞書(1)に登録する第1の符号化手段(3)と、該第1の符号化手段(1)に入力されるデータを前記第2の辞書(2)を用いてジブ・レンペル符号化すると共に、このジブ・レンペル符号化過程で生ずる新たな辞書データを前記第2の辞書(2)に登録する第2の符号化手段(4)と、前記一定区間毎に、前記第1の符号化手段(3)により得られたジブ・レンペル符号列と前記第2の符号化手段(4)により得られたジブ・レンペル符号列のデータ量を比較し、データ量が少ない方のジブ・レンペル符号列をこの符号化に用いられた辞書を示すフラグと共に出力する圧縮データ出力手段(5)と、を備えたことを特徴とするデータ符号化方式。
IPC (4件):
G06F 5/00 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/413

前のページに戻る